PARAM, G
動解析の一様な構造減衰係数を指定します。
パラメータ | 値 | 説明 |
---|---|---|
G | <実数> デフォルト = 0.0 |
パラメータGの値を取得するには、臨界減衰比 に2.0を乗算します。 |
コメント
- PARAM, Gの代わりにSDAMPINGバルクデータエントリが使用されている場合に、モーダル周波数応答解析またはモーダル過渡解析で同じ変位を達成するには、以下に示す手順を実行します:
- TABDMP1バルクデータエントリのTYPEフィールドをCRITに設定する必要があります。このTABDMP1バルクデータエントリはSDAMPINGサブケース情報エントリによって参照されます。
- TABDMP1バルクデータエントリの減衰値(フィールドgi)をPARAM,Gの値の半分に設定します(つまり、この定数値を に等しく設定します)。
- PARAM,KDAMP,-1を設定します。
- PARAM, Gは、区分モード合成(CMSMETH)のSuperelement Creation Runで無視されます。
- GEが、MATx材料データで指定されている場合、MATTx材料データでGEを示す表IDで指定されている場合、またはCELAS2、PELAS、PELAST、PBUSH、PBUSHT、PCOMP、PCOMPP、およびPCOMPGの各データで指定されている場合、GEとPARAM,Gの両方が解析で使用されます(これらは加算されます)。
- レジデュアルランで指定されている場合、PARAM,Gは、剛性マトリックス全体(DMIGでの縮退剛性を含む)に適用されます。PARAM,G、およびDMIGでの縮退構造減衰の両方がレジデュアルランで使用される場合、両方とも解析に適用されます。