バルクデータエントリ SN曲線を定義するための応力(X)-寿命(Y)ペアの表形式関数を定義します。
フォーマット
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(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
TABLEXN |
TID |
TYPE |
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x1 |
y1 |
x2 |
y2 |
x3 |
y3 |
x4 |
y4 |
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x5 |
y5 |
etc. |
etc. |
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例
(1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
TABLEXN |
32 |
SN |
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1.0 |
6.9 |
2.0 |
5.6 |
3.0 |
5.6 |
ENDT |
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定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
TID |
表識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0)
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TYPE |
曲線のタイプを指定します。
- =SN
- 表をSN曲線として識別します。
デフォルト値はありません。
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x#、 y# |
表の値。 デフォルト値はありません(実数またはENDT)
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コメント
-
は、昇順または降順のいずれかで指定する必要があります。
- 2つの開始ポイントまたは2つの終了ポイントを除くすべての2点間に、不連続性。例えば、図 1では、ポイント
~
間でのみ不連続性が許可されます。また、不連続点において
を評価した場合は、
の平均値が使用されます。図 1では、
における
の値は、
になります。
- 少なくとも1つの継続エントリを指定する必要があります。
- 任意の
、
のペアは、エントリで使用される2つのフィールドのいずれかにSKIPを配置することによって無視することができます。
- 表の終わりは、最後のエントリに続く2つのフィールドのいずれかにENDTを配置することによって示されます。表の終了フラグENDTを含むエントリの後に継続行が続く場合は、エラーが検出されます。
- TABLEXNで使用されるアルゴリズムは次のとおりです:(1)
ここで、
-
- 表への入力
-
- 戻り値
表参照は、2つの開始ポイントまたは終了ポイントを使用した表内部の補間および表外部の線形外挿を使用して実行されます(
図 1)。補間または外挿で使用されるアルゴリズムは以下のとおりです:
(2)
ここで、
と
は、
と
の後に続きます。
![](../../../images/solvers/table22.svg)
図 1. 表の外挿と不連続性の例
- TABLEXNは、MATFATエントリのMCRV_IDフィールドで直接選択するか、FATMCRVエントリのTIDiフィールドで参照することができます。