MBPTDSF
バルクデータエントリ ポイント対変形可能サーフェスの拘束条件を定義します。
フォーマット
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MBPTDSF | JID | GID | SRFID |
例
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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MBPTDSF | 1 | 21 | 2 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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JID | ジョイント識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0) |
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GID | カーブ上をスライドするポイントに対応するグリッド識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0) |
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SRFID | 変形可能サーフェスの識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0) |
コメント
- 変形可能曲線はCUBICスプライン補間を使用して生成されます。CUBICスプライン補間では、カーブの両端において補間関数の2次導関数に関する仮定を必要とします。NATURAL、PARABOLIC、PERIODIC、CANTILEVERの各キーワードは4つの標準的な仮定を表し、以下のように定義されます:
(1) =0.0はNATURAL(または自由)終端条件を意味し、 =1.0はPARABOLIC終端条件を意味します。
- MBPTDCV要素は、静的つり合いのForce Imbalance手法ではサポートされていません。
- ほとんどの場合、補間によってスムーズな曲線が作成されますが、時には小刻みに揺れる曲線が作成される場合もあります。そのような場合は、曲線の揺れをスムーズ化するために、UTENSIONおよびVTENSIONのパラメータを指定することができます。この値は、最初は1にすると良いでしょう。その後、必要に応じてより高い値を試します。
- 変形可能サーフェス自体には、固有の慣性、剛性、減衰のプロパティはありません。これらの効果を得るには、他のモデリング要素を含める必要があります。例えば、変形可能サーフェスを弾性体と併用して、剛体との接触をシミュレートすることができます。