GAPPRM, GAPCMPL
バルクデータエントリ このパラメータは全体のコンプライアンス計算にギャップと接触のコンプライアンスを含めることを許可 / 不許可するために用いられます。
定義
パラメータ | 値 | 説明 |
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GAPCMPL | <YES、1、NO、0> デフォルト = YES |
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コメント
- GAPCMPLを用いることができる状況の例を以下に記述します:
初期貫通(U0 < 0)のギャップ / 接触要素が存在するかも知れない場合では、これらの要素は全体コンプライアンスに負の寄与を与えることがあります。これは状況としては正当ではあるものの(ギャップ/接触は弾性エネルギーを蓄積するのではなく放出する)、全体コンプライアンスをマイナスにし、最適化を不可能にしてしまうことがあります。そのような場合、GAPCMPLパラメータを使用して、ギャップ/接触要素によるコンプライアンス計算への寄与をオフにすることができます。