DOPTPRM, CHECKER

バルクデータエントリ チェッカーボード状の要素毎の密度分布を制御します。

定義

パラメータ 説明
CHECKER <0または1> チェッカーボード制御オプション。
0(デフォルト)
チェッカーボード制御なしの場合。
1
グローバルチェッカーボード制御の場合。

このオプションは、チェッカーボード状の要素毎の密度分布を制御します。

望ましくない副次的な影響は、ソリッド(密度が1であるドメイン)から空孔への移行時に、中間密度要素の層が残ることです。この副次的な影響は、ビルトインチェッカーボード制御を持つ最小部材寸法制御をアクティブにすることによって(DTPLMEMBSIZを使用)、減らすことができます。

MINDIM はメッシュサイズより小さくてもかまいません。メッシュサイズより小さい値が適用された場合、効果はチェッカーボード制御と似たものになりますが、3つのフェーズからなる収束フェーズプロセスが伴うと共に、より離散的な結果が得られる可能性があります。最小部材寸法制御には3つのフェーズからなる反復プロセスがあり、その最後のフェーズでは中間密度要素の層の削除が目標となっています。製造性制約条件が適用された場合、最小部材寸法制御は常にアクティブとなります。ただし、製造性制約条件の保存に悪影響を及ぼす可能性があるため、最終反復フェーズでは中間密度要素の削除は目標とされていません。