*SECTION_SHELL

LS-DYNA入力インターフェースキーワードシェル要素プロパティを定義します。

フォーマット

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*SECTION_SHELL
sec_ID ELFORM SHRF NIP        
Thick              

定義

フィールド 内容 SI単位の例
sec_ID パート内の要素の断面識別子

(整数)

 
ELFORM シェル要素定式化オプション
= 0
1に設定されます。
= 12345678101125、または27 (デフォルト)
QEPHシェル定式化および標準の三角形(C0)
= 9 16-162021、または26
QBATシェル定式化および標準の三角形(C0)
= 17
QBATシェル定式化およびDKT18三角形シェル要素
= 18
QBATシェル定式化およびDKT_S3三角形シェル要素
= 20
QBATシェル定式化および6自由度の標準の三角形(C0)

(整数)

 
SHRF 横せん断応力をスケーリングするせん断補正係数

デフォルト = 5/6(実数)

 
NIP 板厚方向の積分点の数。0 < N < 10。
= 0
シェルの板厚方向に2つの積分点を設定
= 1
ELFORM=5, 9 の膜シェル動作(曲げなし)
= 2 から 10
シェルの板厚方向に2~10個の積分点を設定

(整数)

 
Thick シェル厚

(実数)

[ m ]

コメント

  1. このキーワードは、等方性材料の場合は/PROP/TYPE1(SHELL)にマップされ、直交異方性材料の場合は/PROP/TYPE9 (SH_ORTH)にマップされます。
  2. このキーワードの最後にオプション“_TITLE”を追加することができます。“_TITLE”が含まれている場合、キーワード入力行の後に余分に80文字の長さの行が追加され、エンティティタイトルを定義できるようになります。