Card Editorパネル

Card Editorパネルは、カードイメージのレビューまたは編集したいエンティティの選択に使用します。

場所:ツールバー

カードイメージは、ソルバーデックに書き出されるフォーマットでデータを表現するものです。

カードイメージは、現在読み込まれているテンプレートファイル内で定義されます。

グレーのフィールドは、割り当てられている値をカードエディタで変更することができないことを意味します。例えば、materialやpropertyの割り当てフィールド、要素の節点の結合性などです。編集可能な割り当てフィールドには金色のフィールド見出しがついています。フィールドの見出しをクリックすると、フィールドにアサイン可能なエンティティIDのリストが表示されます。

図 1では、すべての要素オプションが有効になっています。最初の7つのフィールドは編集ができません。8番目には、材料座標系のセレクターがあります。残りのフィールドは、節点の板厚値の要素オフセットの値を浮遊小数点値で入力します。


図 1. CQUAD4カードイメージ

パネルオプション

オプション 動作
entity selector エンティティを選択します。
config = 有効なコンフィギュレーションを選択します。
type = 有効なタイプを選択します。

多くの場合、デフォルトの値は選択されたconfigによって表示されます。選択肢として複数のタイプが表示される場合もあります。いくつかのconfigでは、no typeがあり、このフィールドは空白のままにします。

card image = カードイメージを選択します。選択されたエンティティの中で特定のディクショナリが読み込まれていないものは、card image2次パネルに入る前に非選択となります。
edit エンティティを選択したら、editをクリックし現在のカード割り当てを表示させます。

実行ボタン

ボタン 動作
reject カード編集モードを終了することなく最後に行った変更を取り消します。
default カードイメージをリセットし、デフォルト設定に戻します。オプションや設定の変更は取り消されます。
abort すべての変更を元に戻し、メインのCard Editorパネルに戻ります。編集中に行ったすべての変更は破棄されます。
return すべての変更を適用し、編集モードを閉じ、Card Editorパネルに戻ります。