Mass Calcパネル

Mass Calcパネルは、選択した要素、ソリッドまたはサーフェスグループの質量、面積および容積の計算に使用します。

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材料はメッシュにのみ割り当てることができるため、形状エンティティ(サーフェスまたはソリッド)の質量を計算することはできません。形状については、面積、サーフェス面積および容積のみを求めることができます。

Elementsサブパネル

質量要素(config.1)以外の1D要素からの質量は、この計算では無視されます。

2Dおよび3D要素からの質量は、各要素の容積をそのコンポーネントの密度rhoで掛けることにより計算されます。2次元要素の容積は、表面積にそのコンポーネントに指定された板厚を掛けたものです。2次元要素の表面積および3次元要素の容積は、ガウスの求積法を使い、ヤコビアン比要素品質チェックと共にCheck Elementsパネルに説明されるガウスポイントのパターンで計算されます。
オプション 動作
elems/comps 計算に含めるエンティティを選択します。
注: 要素を選択するか、コンポーネントを選択するかに関係なく、要素が選択されます。compsは、指定されたコンポーネント内のすべての要素が選択されます。
area =, volume =, total mass = calculateがクリックされると選択された要素の各データが表示されます。
注: これは読み取り専用の文字フィールドです。

Surfacesサブパネル

材料は要素にのみ割り当てることができるため、HyperWorks内で面積の質量を計算することはできません。これは、密度をそれに割り当てることが不可能であるためです。割り当てられた操作特性に基づいて2Dシェルの質量を求めたい場合、サーフェスをメッシングし、結果のメッシュに材料を割り当てたうえで、サーフェスの代わりに要素について質量計算を行う必要があります。
オプション 動作
surfs 計算に含めるサーフェスを選択します。
area = calculateがクリックされると選択されたサーフェスの総面積が表示されます。
注: これは読み取り専用の文字フィールドです。

Solidsサブパネル

材料は要素にのみ割り当てることができるため、HyperWorks内でソリッドの質量を計算することはできません。これは、密度をそれに割り当てることが不可能であるためです。割り当てられた操作特性に基づいて3Dオブジェクトの質量を求めたい場合、ソリッドをテトラメッシングまたはヘキサメッシングし、結果のメッシュに材料を割り当てたうえで、ソリッドの代わりに要素について質量計算を行う必要があります。
オプション 動作
solids 計算に含めるソリッドエンティティを選択します。
area =, volume = calculateがクリックされると選択されたソリッド要素の各データが表示されます。
注: これは読み取り専用の文字フィールドです。

実行ボタン

ボタン 動作
calculate エンティティが選択されると、関連する計算が実行され、エンティティタイプ応じて、area、volume、total massなどの文字フィールドに結果が出力されます。
return パネルを終了します。