Summaryパネル

Summaryパネルは、コンポーネント要素のカウントまたは現在のモデルの要素プロパティのサマリーを作成するのに使用します。

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ユーザーは、テンプレートファイルを作成することにより、自分自身のサマリーを定義することができます。

デフォルトでは、Summaryパネルは下記についてサマリーを作成します：
Components
コンポーネント名、ID、材料名、板厚、質量、要素数
Center of Gravity
コンポーネント名、ID、質量、X、Y、Z
Elements
要素のタイプ、要素コンフィギュレーション
Error Checks
荷重コレクター、荷重ステップ、コンポーネント
Loads
荷重コレクター、ID、FX、FY、FZ、大きさ
Moment of Inertia
コンポーネント名、ID、質量、慣性モーメントマトリックス

パネルオプション

オプション 動作
template file 使用するテンプレートファイルを指定します。
output file 作成する出力ファイルの名前を指定します。
browse 出力ファイルの名前と場所を指定できるよう、ブラウザを表示します。
all / displayed すべてのエンティティに関して、または表示されているエンティティのみに関して概要を出力するかを選択します。
print it サマリーファイルのコピーをプリンタに送信します。

実行ボタン

ボタン 動作
load 選択されたテンプレートファイルを読み込みます。
summary ファイルを作成し、それを画面上に表示します。作成されたファイルは、スライドファイルフォーマットです。一旦ファイルが表示されると、ユーザーはマウスの右ボタンを使って、スライドモード中にコントロールパネルにアクセスすることができます。

サマリーテンプレートファイルは、解析コードテンプレートと全く同じに機能します。これらのテンプレートを自分のディレクトリにコピーし、それらを修正して希望する数だけサマリーを作ることが可能です。要素およびプロパティサマリーの両方が、各解析タイプ用にサポートされています。
return パネルを終了します。