Elem Typesパネル

Elem Typesパネルは、作成する要素のタイプを選択、または既存の要素のタイプを変更するのに使用します。

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注: このパネルは、ジョイント要素の変更には使用できません。ジョイントタイプの変更に関しての詳細は、FE jointsパネルを参照してください。

Elem Typesパネルを使用する前にテンプレートファイルを指定する必要があります。

HyperWorksには、tria3やquad4などのいくつかの要素コンフィギュレーションがあります。それに対し、ソルバーには特定のコンフィギュレーションに応じて複数の要素タイプがあります。例えば、OptiStructソルバーインターフェースでは、CQUAD4やPLOTEL4などは、quad4要素コンフィギュレーションにマップされます。
図 1.

要素タイプを一旦設定すると、それ以降に作成される要素は、その選択された要素タイプとなります。例えば、HyperWorksのquad4をOptiStructのCQUADRに設定し、Automeshパネルを使用すると、作成されるすべてのquad要素のタイプはCQUADRとなります。

また、要素タイプは、要素が作成された後に変更することも可能です。既存要素のタイプを変更するには、目的の要素選択後、適切な要素コンフィギュレーション(tria3、quad4など)の設定を変更してupdateをクリックします。要素タイプはコンフィグレーション全体に渡って変更されます。1Dまたは2D & 3Dのどちらのパネルで行われた変更も更新されます。

要素タイプを確認するには、モデル上の要素を選択、またはelemsをクリックして拡張エンティティ選択メニューを使用して要素を選択してからreviewをクリックします。要素タイプは、モデリングウィンドウ内の選択された各要素上に表示されます。

1Dサブパネル

1Dサブパネルでは、1D要素(bar、springs等)およびmass等の0D要素の要素タイプを設定できます。
オプション 動作
update 既存の要素を新しいタイプに更新します。elemsセレクターで要素を選択し、updateをクリックします。この操作はコンフィギュレーション全体に渡り有効で、また、どちらのサブパネルでも有効です。
review 既存要素の要素タイプを表示します。目的の要素を選択し、reviewをクリックします。
elems 変更またはレビューする要素を選択します。
default colors すべての要素の色を元の色に戻します。

2D and 3Dサブパネル

2Dおよび3Dサブパネルは、2D要素(quad、tria等)および3D要素(hexa、tetra等)の要素タイプを設定するのに使用します。
オプション 動作
update 既存の要素を新しいタイプに更新します。elemsセレクターで要素を選択し、updateをクリックします。この操作はコンフィギュレーション全体に渡り有効で、また、どちらのサブパネルでも有効です。
review 既存要素の要素タイプを表示します。目的の要素を選択し、reviewをクリックします。
elems 変更またはレビューする要素を選択します。
default colors すべての要素の色を元の色に戻します。