現在のモデルの実行

SolveModeメニューで、ソルバーとしてADAMSまたはAbaqusを選択します。
Run Solverパネルの左上にあるラジオボタン群でSave and run current modelを選択します。
ファイルブラウザのアイコンをクリックします。
Save Asダイアログが表示されます。
作成するソルバーファイルのルート名を示します。
ファイル名の拡張子を含める必要はありません。MotionViewでは、上記で指定したルート名を使用して.admファイルと.acfコマンドファイルが自動的に作成されます。既存ファイルの名称は、ファイルブラウザを使って選ぶことができます。
Note: Run Solverパネルのファイルブラウザの欄では、最後に表示されたファイル名がデフォルトとなっています。
Saveをクリックします。
Analysisオプションメニューから解析タスクを選択します。
ピックリストに解析タスクが表示されない場合は、AnalyzeツールセットのTask Wizardを使用して現在のモデルに解析タスクを追加する必要があります。
Scriptオプションメニューから、モデルの実行に使用するソルバー実行スクリプトを選択します。
MotionViewは、解析定義に指定されているデフォルトのスクリプトを表示します。このデフォルトは、変更が可能です。
Runをクリックします。
MotionViewは、ソルバーで実行する必要がある該当のファイルを書き出し、また、Runパネルで参照されるスクリプトを実行します。
ソルバー実行の進捗をモニターするメッセージウィンドウが表示されます。
実行の完了時に解析定義にレポート定義が含まれている場合、AnalysisメニューからView Reportを選択し、実行結果を現在のセッションに追加します。

Tip:

ソルバーにモデルを投入した現在の状態でMDLファイルを保存するにはExport MDL snapshotをチェックします。
解析結果を.mafファイルとして書き込むにはExport MDL animation fileをチェックします。これにより、解析結果をモデルとしてHyperViewに読み込み、.mrfファイルで確認できます。
解析の完了後にHyperViewウィンドウで結果をアニメーション表示するには、Animateをクリックします。
解析の完了後にHyperGraphウィンドウで結果をプロットするには、Plotをクリックします。