MotionView
MotionView

  1. Home
  2. MotionViewのパネル群

    MotionViewのさまざまなパネルとツールについて説明します。

  3. Modal Forces

    Modal Forcesツールを使用すると、弾性体H3Dにモーダル形式で存在する弾性体に分散荷重を追加できます。

  • 新機能
  • はじめに
  • チュートリアル
  • MotionViewの概要
  • MotionViewのメニュー群
  • プロジェクトブラウザ
  • MotionViewのパネル群
  • MotionViewのCADインターフェース
  • 弾性体
  • MotionViewソルバーインターフェーシング
  • 車両モデリング
  • 最適化
  • Functional Mockup Unit(FMU)
  • MotionView Interface with Collaboration Tools
  • Tcl/Tk Reference Guide
  • MDL Reference Guide
  • MotionSolve Reference Guide
  • Templex and Math Reference Guide
  • MotionView Python Reference Guide
Index
MotionView

MotionView
  • 新機能

    MotionView2021の新機能に関する情報。

  • はじめに

    基本を理解して、用途を認識します。

  • チュートリアル

    MotionView機能に関するインタラクティブなチュートリアル。

  • MotionViewの概要

    MotionViewは、マルチボディダイナミクス用の汎用プリプロセッサです。

  • MotionViewのメニュー群

    さまざまなウィザード、ダイアログ、ツール、およびパネルへのアクセスを提供するMotionViewメニューについて説明します。

  • プロジェクトブラウザ

    Project Browserは、MotionViewモデルの構造を表示すると同時に、各種エンティティを表示する機能と編集する機能を提供します。

  • MotionViewのパネル群

    MotionViewのさまざまなパネルとツールについて説明します。

    • MotionViewのツールバー

      MotionViewのツールバーは、頻繁に使用されるパネル群やツール群へのクィックアクセスを提供します。

    • エンティティセレクター

      エンティティセレクター を使用すると、グラフィックスクリーンの選択モードを設定できます。

    • Graphic Entity Attributes

      モデルファイルは、多くの異なるパーツ、即ちエンティティから成っています。MotionViewでは、グラフィックの各エンティティの表示属性を変更できます。シェーディング、カラー、メッシュライン等の視覚特性は、Graphic Entity Attributesパネルを使って割り当てます。

    • Run Solver

      Run Solverツールでは、現在のモデルを実行できるほか、MotionViewでこれまでに生成した既存のソルバーコマンドファイルを実行できます。

    • System/Assemby

      System/Assemblyパネルでは、モデルへの新規システムと新規アセンブリの追加、アタッチメントの変更、システムとアセンブリの初期条件とオプションの設定が可能です。

    • Analysis

      Analysisパネルでは、モデルへの新しいアナリシスの追加、アタッチメントの修正、アナリシスの初期条件の設定、およびアナリシスオプションの設定ができます。

    • Command Sets

      Command Setsパネルでは、ソルバーコマンドファイル用のコマンドセットを作成します。モデル用のコマンドセットは、ソルバーコマンドファイルのコンテンツを定義するため、順序に依存します。

    • Points

      Pointsツールでは、モデルへのポイントの追加や、ポイントの座標の編集などが可能です。

    • Vectors

      Vectorsツールを使用してベクトルを作成および編集します。

    • Markers

      Markersツールを使用して座標系と参照フレームを作成します。

    • 方向付けの方法

      MotionViewの座標系は、さまざまな方法で方向を指定できます。

    • Curves

      カーブを作成および編集するには、Curvesツールを使用します。

    • Deformable Curves

      可変形カーブの作成と編集にはDeformable Curvesツールを使用します。

    • Spline3D

      Spline3Dパネルでは、3次元のスプラインデータを追加および編集できます。

    • Surfaces

      Surfacesツールを使用すると、アドバンストジョイントエンティティで使用するサーフェスを作成できます。

    • Deformable Surfaces

      可変形サーフェスの作成と編集にはDeformable Surfacesツールを使用します。これらのエンティティは、シミュレーション中に形を変えることができ、アドバンストジョイントおよび接触で使用できます。

    • Graphics

      プリ処理とポスト処理でエンティティの可視化設定を作成および編集するには、Graphicsツールを使用します。

    • Bodies

      Bodiesツールを使用して、剛体、ポイント質量ボディ、可変形ボディ / 弾性体を作成および編集します。

    • Joints

      基本的なジョイントを作成して編集するにはJointsツールを使用します。

    • Advanced Joints

      高次ペアジョイントと呼ばれる特別な拘束のセットを作成および編集するには、Advanced Jointsツールを使用します。通常、この拘束は、2つのボディのいずれかまたは両方にあるカーブまたはサーフェスに対するものです。

    • Couplers

      Couplerエンティティは、2つまたは3つのジョイントの自由度の間の代数的関係を定義します。

    • Gears

      2つのジョイントの運動を関連付けるギアエンティティを作成するにはGearsツールを使用します。

    • ブッシュ

      ブッシュを作成して、それらの結合性、プロパティ、および方向指定ルールを編集するにはBushingsツールを使用します。

    • General Constraints

      汎用的な式ベースの制約を作成するにはGeneral Constraintsツールを使用します。

    • Fields

      ある方向の剛性または減衰が別の方向の変位の関数になり得る2つのボディ間のコンプライアント結合を作成するには、Fieldsツールを使用します。

    • Spring Dampers

      スプリングとダンパの結合性、プロパティ、および初期条件の編集ではSpring Damperツールを使用します。

    • Beams

      Beamsを使用して、ビームを作成し、ビームの結合性、プロパティ、および方向を編集します。

    • Polybeams

      PolyBeamsツールを使用してポリビームを作成し、そのポイントとプロパティを編集します。

    • Motions

      Motionsツールを使用して、運動の作成、ジョイントの初期条件、変位、速度、および加速度の編集などが可能です。

    • Forces

      荷重の作成や荷重の方向とプロパティの編集にはForcesツールを使用します。

    • Modal Forces

      Modal Forcesツールを使用すると、弾性体H3Dにモーダル形式で存在する弾性体に分散荷重を追加できます。

    • Contacts

      Contactsツールは、2つのボディ間の接触力の属性を指定するために使用します。

    • Outputs

      Outputsツールを使用して、ソルバーに対する結果出力リクエストを作成します。これにより、プロットするデータとして要求したデータが書き出されます。

    • Sensors

      Sensorsツールを使用して、シミュレーション中のイベントを感知し、そのイベントに対する応答を定義します。

    • Control State Equations

      State Equationsツールを使用して、制御状態方程式のデータを作成および設定します。

    • FMU

      Functional Mock-up Unitを追加して、マルチボディモデルと結合するには、FMUツールを使用します。

    • Templates

      Templatesツールを使用して、データフィールドとプログラミング命令を記述したテキストのブロックを作成および編集します。

    • Forms

      一般的なデータエントリフォームを編集するには、Formsツールを使用します。

    • Datasets

      実数、文字列、ブーリアン、整数、オプションなどのオブジェクトタイプで構成されたデータセットを作成および編集するには、DataSetsツールを使用します。

    • Solver Variables

      状態変数の代数式の作成に使用できるソルバー変数を作成するには、他のソルバー変数同様にVariablesツールを使用します。これらの変数は、ソルバー入力ファイルを介し、関数式で参照されます。

    • Solver Arrays

      ソルバー配列の作成とソルバー配列のデータ設定にはArraysツールを使用します。ソルバー配列のタイプには、X配列、Y配列、U配列、IC配列、Plant InputおよびPlant Outputが含まれます。

    • Solver Strings

      ソルバーストリングの作成とソルバーストリングのデータ設定にはStringsツールを使用します。ソルバーストリングは、例えばユーザーサブルーチンに渡すための、モデル内でアクセス可能なストリングを提供します。

    • Control SISOs

      SISOsツールを使用して、Control SISOのデータを設定します。このデータは、モデリングされる機構システムに追加の状態変数を付加するために使用できます。

    • Solver Differential Equations

      Diff Equationsツールを使用してソルバー微分方程式を設定します。これらの方程式は、モデリングされる機構システムに追加の状態変数を付加するために使用できます。

  • MotionViewのCADインターフェース

    MotionViewは、CAD形式とFE形式のいくつかのタイプのインポートをサポートしています。

  • 弾性体

    MotionViewは、マルチボディダイナミクスモデルの弾性体(フレックスボディ)を対象として、さまざまなプリ処理機能とポスト処理機能を備えています。

  • MotionViewソルバーインターフェーシング

    MotionViewでサポートされているソルバーとトランスレーター。

  • 車両モデリング

    さまざまな車両モデリングツールについて説明します。

  • 最適化

    MotionView、MotionSolve、およびHyperStudyによる最適化について説明します。

  • Functional Mockup Unit(FMU)

    MotionViewとMotionSolveで使用するFunctional Mockup Unit(FMU)について詳しく説明します。

  • MotionView Interface with Collaboration Tools

    MotionViewでは、HyperWorks Collaboration Toolsとの間で限られたバージョンのインターフェースをサポートしています。

  • Tcl/Tk Reference Guide

    Tcl/Tkコマンド群で構成するHyperWorks Desktopスクリプトインターフェースのリファレンス資料。

  • MDL Reference Guide

    MotionViewのMDL言語、タイヤモデリング、およびMDLライブラリに関するリファレンス資料。

  • MotionSolve Reference Guide

    MotionSolveに用意されているコマンドステートメント、モデルステートメント、関数、およびサブルーチンインターフェースを詳しく説明したリファレンス資料。

  • Templex and Math Reference Guide

    Templex(テキストと数値の汎用プロセッサー)およびその他の数理関数と演算子に関するリファレンス資料。

  • MotionView Python Reference Guide

    Reference materials for the MotionView Python Language.

MotionView
MotionView

  1. Home
  2. MotionViewのパネル群

    MotionViewのさまざまなパネルとツールについて説明します。

  3. Modal Forces

    Modal Forcesツールを使用すると、弾性体H3Dにモーダル形式で存在する弾性体に分散荷重を追加できます。

  • 新機能
  • はじめに
  • チュートリアル
  • MotionViewの概要
  • MotionViewのメニュー群
  • プロジェクトブラウザ
  • MotionViewのパネル群
  • MotionViewのCADインターフェース
  • 弾性体
  • MotionViewソルバーインターフェーシング
  • 車両モデリング
  • 最適化
  • Functional Mockup Unit(FMU)
  • MotionView Interface with Collaboration Tools
  • Tcl/Tk Reference Guide
  • MDL Reference Guide
  • MotionSolve Reference Guide
  • Templex and Math Reference Guide
  • MotionView Python Reference Guide
Index

Modal Forces

Modal Forcesツールを使用すると、弾性体H3Dにモーダル形式で存在する弾性体に分散荷重を追加できます。

モーダル荷重の作成

  1. Projectブラウザから、モーダル荷重エンティティの追加先とするシステムを選択します。
  2. Projectブラウザでシステムを右クリックして、コンテキストメニューからAdd > Force Entity > ModalForceを選択します。
    または
    Projectブラウザでモーダル荷重のフォルダを右クリックし、コンテキストメニューからAdd ModalForceを選択します。
    または
    ForcelツールバーのModal Forceボタンを右クリックします。
    Add ModalForceダイアログが表示されます。
  3. 荷重のラベルを指定します。
  4. 荷重の変数名を指定します。
    デフォルトで、MotionView内のエンティティの変数名は特定の規則に従います。例えば、すべてのモーダル荷重エンティティの変数名は“mfrc_”で始まります。これは、MotionViewでモデルを構築する場合に従う推奨規則であり、モデル編集やモデル操作において様々なメリットが得られます。
  5. OKをクリックしてウィンドウを閉じるか、Applyをクリックしてエンティティの作成を継続します。
    Note: 分布荷重を弾性体に追加するには、その荷重をCMS弾性体の生成プロセス中に弾性体H3Dに追加する必要があります。フォースは、節点のセットに対する汎用のフォースにすることも、要素のセットまたは熱載荷に対する圧力荷重にすることもできます。

    弾性体内でフォースが使用可能になると、Propertiesタブを使用して、時間またはソルバー関数式についてフォースをスケーリングすることができます。

    モーダル荷重エンティティをモデルに追加すると、その荷重のパネルがパネル領域に自動的に表示されます。

モーダル荷重の編集

モーダル荷重の結合性の定義

Connectivityタブで、分布荷重を適用する弾性体を選択します。

  1. 現時点でModal Forceパネルが表示されていない場合は、Project Browserまたはmodeling windowで目的のモーダル荷重をクリックして選択します。
    Modal Forceパネルが自動的に表示されます。
  2. FlexBodyコレクターをクリックして、分布荷重の適用先とする弾性体をmodeling windowから選択するか、同じコレクターをダブルクリックしてModel Treeを開きます(ここから目的のボディを選択できます)。
  3. ドロップダウンメニューから荷重タイプを選択します。
    MotionSolveソルバーモードでは、この荷重は作用のみの荷重としての適用に制限されます。ADAMSソルバーモードでは、荷重を作用反作用として適用することもできます。この場合、剛体を反作用ボディとして指定するための追加のオプションが使用できます。
  4. 荷重タイプとしてAction Reactionを選択した場合は、RigidBodyコレクターをクリックし、modeling windowまたはModel Treeから分布荷重の反作用ボディとして剛体を選択します。

モーダル荷重のプロパティの定義

Propertiesタブでは、弾性体H3Dで使用可能な荷重ケースを選択して、スケールファクターを適用できます。

  1. ドロップダウンメニューから、モーダル荷重をスケーリングする方法を選択します。
    Linearを選択した場合は、一定のスケールを指定する実数を値の欄に入力します。
    Curveを選択した場合は、カーブの形式でスケールを定義します。
    1. Interpolationで、カーブ上にある2つのデータポイント間を補間する方法として、AKIMA、CUBIC、LINEAR、またはQUINTICを選択します。
    2. Independent variableの下に値を入力します。
    3. Curveコレクターをダブルクリックし、Select a Curveダイアログからカーブを選択することにより、カーブを解決します。
      Note: カーブを使用するには、まず、Curvesパネルを使用してカーブを定義する必要があります。
    Spline3Dを選択した場合は、3次元スプラインデータの形式で、2つの独立変数の関数としてスケールを定義します。
    1. XY平面上の2つのデータポイント間を補間する方法として、AKIMA、CUBIC、LINEAR、またはQUINTICを選択します。
      補間方法の選択肢は、Independent variable Xにのみ適用されます。Independent variable Zに沿ったデータは線形補間されます。
    2. Spline3Dコレクターをダブルクリックして、Select a Spline3DダイアログからSpline3Dエンティティを選択することによって、3Dスプラインを解決します。
      Note: Spline3Dエンティティを使用するには、まず、Spline3Dパネルを使用してスプラインを定義する必要があります。
    3. Independent variable XおよびIndependent variable Zの式を指定します。
    Expressionを選択した場合は、ソルバー関数の形式でスケールを定義します。
  2. ドロップダウンメニューから荷重ケースを選択します。
    このリストには、弾性体H3Dで使用可能な荷重ケースIDが含まれています。一般的に、荷重ケースIDは、弾性体の生成に使用した有限要素デック(OptiStructの場合は.fem)で指定したIDと一致します。

モーダル荷重に対するユーザー定義プロパティの使用

必要に応じ、User-Definedタブを使用してモーダル荷重を定義します。これにより、ユーザーサブルーチンを使用して荷重のプロパティを指定できます。

  1. ConnectivityタブでUser-defined propertiesチェックボックスをクリックします。
    Propertiesタブが除去されます。
  2. 新たに追加されたUser-Definedタブをクリックします。
  3. ユーザーサブルーチンを定義します。
    1. ユーザーサブルーチンに渡されるパラメータを含むUSERソルバー関数を用いた式を与えます。
    2. または、Use local file and function nameチェックボックスをアクティブにして、ソルバーからアクセスできるサブルーチンコードを収めたローカルファイルを指定します。
      このオプションを指定していない場合、MotionSolveでは、そのユーザーサブルーチン読み込みルールに従ってサブルーチンが検索されます。
    3. ドロップダウンメニューから関数タイプを選択します。
    4. サブルーチンについてのローカルファイルを選択します。
      指定するファイルのタイプは、選択した関数タイプによって異なります。例えば、DLL/SOを選択した場合は、.dll拡張子(Windowsの場合)または.so拡張子(Linuxの場合)を持つファイルを指定できます。
    5. エンティティを定義するサブルーチンで関数名を指定するか、MotionViewで指定されたデフォルト名をそのまま使用します。
See Also
Force_FlexModal (MotionSolve XML Statement)

(c) 2021. Altair Engineering Inc. All Rights Reserved.

Intellectual Property Rights Notice | Technical Support