Datasets

オブジェクト別に情報を表に整理するにはデータセットを使用します。

1. Projectブラウザから、データセットを追加したいシステムを選択します。
2. Projectブラウザでシステムを右クリックして、コンテキストメニューからAdd > General MDL Entity > Datasetの順に選択します。
   または
   Projectブラウザでデータセットフォルダを右クリックして、コンテキストメニューからAdd Datasetを選択します。
   または
   General MDLツールバーのDatasetボタンを右クリックします。
   Add DataSetダイアログが表示されます。
3. データセットのラベルを指定します。
4. データセットの変数名を指定します。
   デフォルトで、MotionView内のエンティティの変数名は特定の規則に従います。例えば、すべてのデータセットエンティティの変数名は"ds_"で始まります。これは、MotionViewでモデルを構築する場合に従う推奨規則であり、モデル編集やモデル操作において様々なメリットが得られます。
5. OKをクリックしてウィンドウを閉じるか、Applyをクリックしてエンティティの作成を継続します。
   データセットエンティティをモデルに追加すると、パネル領域にそのデータセットのパネルが自動的に表示されます。

データセットにある各オブジェクトのラベル、変数名、オブジェクトタイプ、および値がPropertiesタブに表示されます。変数名とオブジェクトタイプの欄は、Datasetパネルでは変更することができません。

1. 現時点でDatasetsパネルが表示されていない場合は、目的のデータセットをProject Browserまたはmodeling windowでクリックして選択します。
   DataSetsパネルが自動的に表示されます。
2. Data Membersタブをクリックします。
3. Addボタンをクリックして、データメンバーを追加します。
   Adding new user data entryダイアログが開きます。
4. Typeドロップダウンメニューからデータタイプを選択します。
   変数名とラベルは編集できません。
5. OKをクリックしてウィンドウを閉じるか、Applyをクリックしてエンティティの作成を継続します。
   Tip:

   • データタイプを変更するには、エンティティの横にあるチェックボックスを選択してModifyをクリックします。
   • データセットからエンティティを削除するには、エンティティを選択してDeleteをクリックします。
6. Propertiesタブをクリックします。
7. Value列に、各データタイプの値を入力します。
   オブジェクトタイプがOptionの場合、使用可能な選択肢のリストが表示されます。
   オブジェクトタイプがFilenameの場合は、ファイルブラウザが表示されます。このファイルブラウザを使用し、ディレクトリを参照してファイル名を選択できます。
   オブジェクトタイプがBooleanの場合は、チェックボックスが表示されます。
8. Attachmentsタブをクリックします。
9. Addをクリックして、データセットにアタッチメントを追加します。
   Add an Attachmentダイアログが表示されます。
10. 結合するエンティティをドロップダウンから選択します。
11. そのエンティティのラベルと変数名を指定し、必要に応じて注記を指定します。
12. シングルエンティティを作成するか、エンティティのペアを作成するかを選択します。
13. OKをクリックしてウィンドウを閉じるか、Applyをクリックしてエンティティの作成を継続します。
14. 作成したエンティティに関連付けられたコレクターをクリックして、そのエンティティをmodeling windowで選択するか、同じコレクターをダブルクリックしてModel Treeを表示します（ここから目的のエンティティを選択できます）。
    Tip:

    • データセットのアタッチメントを削除するには、エンティティを選択してDeleteをクリックします。
    • データセットのアタッチメントを変更するには、エンティティを選択し、EditをクリックしてEdit an Attachmentダイアログを表示します。そこでアタッチメントを変更できます。