エンティティセレクター

エンティティセレクター を使用すると、グラフィックスクリーンの選択モードを設定できます。

  • エンティティセレクターはGeneral Actionsツールバーにあります。
  • 押下されているエンティティセレクターは、Select Entityモードがアクティブであることを示します。
  • 選択が'collector'モードに変更される(パネル上でコレクターがアクティブである)と、押下は解除されます。


Figure 1.

エンティティセレクターの矢印をクリックしたままで、グラフィックス領域に表示されているグラフィックをクリックすると、そのエンティティが選択されます。これにより、該当のパネルがパネル領域に表示され、グラフィックス領域とProject Browserでそのエンティティがハイライト表示されます。

MotionViewのツールバーは、エンティティセレクターと共に動作して、エンティティを選択するフィルタとして機能します。
  • エンティティ / パネルツールバーアイコンが選択(押下)されていない場合、エンティティセレクターアイコンがアクティブ(押下されている)であれば、任意のエンティティをグラフィックス領域で選択することができます。


    Figure 2.
  • MotionViewツールバーで、エンティティセットと関連付けられたアイコンをクリックすると、そのエンティティのみが選択されるように、グラフィカルな選択機能が設定されます。例えば、Reference EntityツールバーツールバーのBodyアイコンをクリックすると、グラフィックス領域でのエンティティ選択のフィルタ処理によってボディエンティティのみが表示されます。


    Figure 3.
Important: バージョン12.0では、MotionViewツールバーのパネルボタンの動作が変更されています。ツールバー上のエンティティボタンのいずれかをクリックすると、グラフィックス領域内のアイテムをピックするためのフィルタ設定のみが行われるようになりました。以前のバージョンのように対応するパネルが表示されることはありません。

エンティティセレクターをクリックしていない場合(コレクターモードの場合)、MotionViewツールバーアイコンのいずれかをクリックすると、エンティティセレクターが自動的にクリックされた状態になります。

エンティティ選択のフィルタ処理を解除するには、エンティティセレクターアイコンをダブルクリックします。これにより、クリックされた状態のMotionViewツールバーアイコンがすべて選択解除されます。