HyperGraph – 接触結果のプロッティング

MotionViewで定義した接触ごとに、2つの接触REQUESTが自動的にMotionSolveのXMLファイルに書き込まれます。MotionSolveでは、シミュレーション後の活動の中で、これらのREQUESTに関連付けられたデータが、選択した出力ファイルに書き込まれます。

接触の結果は、ABF、MRFおよびPLTファイルに書き出されます。同じ接触の情報が各ファイルに用意されます。
  • 1つ目のREQUESTには、接触の I-Geometryに関連した参照MARKERによる正味のフォースとトルクが含まれます。
  • 2つ目のREQUESTには、接触の J-Geometryに関連した参照MARKERによる正味のフォースとトルクが含まれます。

各REQUESTについて、以下の時刻歴を得ることができます:

F1 参照MARKERによる全接触力の大きさ。
F2 参照MARKERによる全接触力のX成分。REQUESTのRM MARKERの座標系で計算される。指定されていない場合、RM MARKERは全体座標系がデフォルトとなります。
F3 参照MARKERによる全接触力のY成分。REQUESTのRM MARKERの座標系で計算される。指定されていない場合、RM MARKERは全体座標系がデフォルトとなります。
F4 参照MARKERによる全接触力のY成分。REQUESTのRM MARKERの座標系で計算される。指定されていない場合、RM MARKERは全体座標系がデフォルトとなります。
F5 参照MARKERによる全接触トルクの大きさ。REFERENCE MARKERから各接触点へのベクトルの非ゼロモーメントアームはこのトルクを生じます。
F6 参照MARKERによる全トルクのX成分。REQUESTのRM MARKERの座標系で計算される。指定されていない場合、RM MARKERは全体座標系がデフォルトとなります。
F7 参照MARKERによる全トルクのY成分。REQUESTのRM MARKERの座標系で計算される。指定されていない場合、RM MARKERは全体座標系がデフォルトとなります。
F8 参照MARKERによる全トルクのZ成分。REQUESTのRM MARKERの座標系で計算される。指定されていない場合、RM MARKERは全体座標系がデフォルトとなります。