アナリシスの編集
アタッチメントの修正、初期条件の設定、オプションの定義、アナリシスのインポートやエクスポートなどができます。
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各アナリシスは、Attachmentsタブで他のシステムまたはアセンブリと結合するためのアタッチメントのリストを備えています。アタッチメントは、Attachmentsリスト内でハイライト表示させ、リストの右側にあるエンティティコレクターを使って修正することが可能です。
- Attachmentsタブを選択します。
- Addをクリックします。
- ダイアログで、ラベルと変数名を指定します。
- ドロップダウンメニューからアタッチメントエンティティを選択します。
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TypeとしてSingle onlyまたはPair or singleを選択します。
Note: 特定のエンティティはペアでモデル化できないため、これらのオプションが無効になっている場合があります。
- 注記を入力します。
- OKをクリックしてダイアログを閉じます。
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Optionsタブをクリックします。
現在のアナリシスに属しているオプションのリストが表示されます。アナリシスのエンティティ定義をカスタマイズするにはオプションを使用します。オプションは、エンティティの表示のオン / オフ切り替え、コンプライアントから非コンプライアントへのアナリシス内のジョイントの変換等の操作を行います。
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各アナリシスには、デフォルトでCompliantオプションがついています。このオプションは、システム内のジョイントの状態を切り替えるために使うことができます。ドロップダウンメニューで、アナリシスをコンプライアントにするか、非コンプライアントにするかを指定します。
Yesを選択すると、アナリシスにあるすべてのコンプライアントジョイントがコンプライアントになり、Noを選択すると、すべてのコンプライアントジョイントが非コンプライアントになります。
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Initial Conditionsタブを選択します。
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アナリシスにあるすべてのボディの初期並進速度と初期回転速度を設定するために、そのx、y、およびzの各方向の値を入力します。
Note: 初期条件は、モデル内の任意のアナリシスに適用できます。アナリシスに適用する初期条件は、その下位にある各サブアナリシスにも自動的に適用されます。サブアナリシスの初期条件を別途設定すると、その設定が上位のシステムでの設定より優先されます。サブアナリシスによってオーバーライドされた各初期設定は、親アナリシスのInitial Conditionsタブの右側に一覧表示されます。
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アナリシスにあるすべてのボディの初期並進速度と初期回転速度を設定するために、そのx、y、およびzの各方向の値を入力します。
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System Translationタブをクリックします。
対称性(symmetry)がオンである場合、システムの対称性が保持されます。対称性(symmetry)がオフである場合は、システム全体が指定の方向に移動します。
- 移動方向を定義します。
- Translation distanceテキストボックスに、座標に沿ってシステムを移動させる距離を入力します。