Link Entityブラウザ
Link Entityブラウザには、モデル内のコネクターを使用して結合されているすべてのリンクが表示されます。
このブラウザでは、事前定義された以下のブラウザビューモードを利用できます：Common Topビュー、Component Linkビュー、Property Linkビュー、Part Linkビュー、Connector Groupビュー。
図 1.
図 1.
注: コネクターで要素タイプリンクが使用されている場合は、その要素を含むコンポーネントもLink Entityブラウザに表示されます。このリンクを隔離表示すると、単独の要素ではなくコンポーネント全体が表示されます。ブラウザの設定ウィンドウでは、Show Primary Links Onlyオプションを有効にすると、たとえば、コンポーネントリンクビュー内に実際のコンポーネントリンクだけをリストすることができます。
このブラウザ内に表示された情報は、グラフィックス領域で特定のリンクおよび該当するコネクターを容易に見つけることができます。
すべてのビューオプションが非アクティブ（灰色の背景になる）の場合は、グローバル表示ツール、アクションモードツール、およびコンテキストメニューオプション（show、hide、isolate、およびisolate only）は、モデルブラウザの同じ状態での動作と同じです。唯一の違いは、それらがコンポーネント、プロパティ、およびモジュールリンクに作用することです。
１つまたは複数のビューオプションがアクティブ（オレンジ色の背景になる）な場合は、show、hide、isolate、およびisolate onlyオプションの動作と外観が変化します。それらの動作の変化を示すために、アイコン内にコネクターシンボルが表示されます。
図 2.
図 2.
アクションモードツールの対象はリンクとそれに関連するコネクターとなります。また、表示される結果は選択されているビューオプションに応じて異なります。したがって、モデルのパートは、リンク選択に基づいて以下の３つのカテゴリーに分類されます。
- 1st link entity
- 選択されたリンク
- linked connectors
- 選択されたリンクの少なくとも１つを参照するコネクター
- 2nd link entity
- リンクされたコネクターによって参照されるリンク
注: ここでは、予期せぬ相互参照を避けるため、コネクターとリアライゼーションは、リンクとは異なるカテゴリーとして取り扱われます。
HyperMeshは、ビューオプションの１つがアクティブになっており、コンテキストメニューまたはアクションモードツールからshow、hide、isolate、およびisolate onlyオプションが選択された場合のみこのようなカテゴリー分けを使用します。その他の機能ではこのカテゴリー分けは使用されません。
Link Entityブラウザの基本機能は、Link Entity Browser configuration windowで変更できます。