Geom/Mesh Utilityメニュー
このメニューは、モデルの形状操作に関するマクロとFEメッシュの操作に関するマクロを含んでいます。
形状のマクロ：
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Preserve edges | 自動クリーンアップまたはバッチメッシング中に特定のエッジが除去されることを回避します。 |
| Project points | 自由ポイントをサーフェスエッジに投影します。ユーザーが指定したトレランス値によっては、ポイントが複数のエッジに投影されることもあります。これは、溶接ポイントに関し均等なメッシングを得る場合に役立ちます。 |
| Isolate Surface | 3Dモデルから内側または外側表面のいずれかのサーフェス層を、ユーザーの選択に基づき分離します。このマクロは、選択されたサーフェスに結合されているサーフェスに対してのみ動作します。その他の層および板厚は一時的なディレクトリに格納され、マスクされます。 |
| Washer | サーフェス上で選択した円形のエッジラインのコピーを元のサイズの1.5倍に拡大し、この新しいラインをサーフェスにトリミングします。これにより、円形の穴の周りに質の高いメッシュを得ることができます。 |
| Adj Circ Pts | 内側のライン上に４つの追加の固定ポイントを配置し、それらを同心円ラインに投影して、質の高いメッシュを生成します。 |
メッシュのマクロ：
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Auto Connectors | マスターコネクターファイルからコネクターを生成し、リアライズを行うのに使用するポップアップメニューが開きます。 |
| Quick Tetramesh | 最小要素角度および要素サイズの要件を満たしながら、素早く四面体メッシュを自動作成します。 |
| Fix 2nd Order Midnodes | 2次要素のエッジ中央の節点を動かすことにより、要素品質を向上させます。 |
| Tetra Mesh Optimizationユーティリティ | 節点を動かすことにより裂け目やウェッジ（非常に薄く、ほとんど平面に近い四面体要素）を修正して、より３次元的にし、品質を向上させます。 |
| Add Washer | メッシュ内の円形の穴周りにワッシャー要素の層を生成します。 |
| Trim Hole | 選択された節点位置を中心として、メッシュ内に円形の穴を作成します（半径を指定）。ワッシャー要素の追加の層、および、穴に沿ったスパイダーリンク剛体要素を作成することが可能です。 |
| Fill Hole | 選択された穴を埋め、連続性を保つよう、周囲のメッシュをリメッシングします。このマクロは、穴を埋めるスパイダーリンク剛体要素を削除しません。必要であれば、このマクロを使用する前に、スパイダーリンク剛体要素を削除してください。 |
| Box Trim | ユーザー指定のボックスまたは汎用ボックス定義によってモデルをトリムします。モデルクリーンアップは、トリミング時に使用されていない空のFEエンティティをソルバーデック作成時にエラーが生じないよう、LS-DYNA、Nastran、OptiStructの各ユーザープリファレンスに応じた方法で削除します。この機能は、ローカルシステムレベルでの解析を実行するためにモデルサイズを削減するのに便利です。 |
| Bead | 選択された2つの節点に沿って指定の高さと幅のビードを生成し、周りのメッシュと結合します。 |