Move To Includeダイアログ

このダイアログは、モデルブラウザコンテキストメニューMove To Includeを選択したときに表示されます。



図 1. Move To Includeダイアログ
インクルードに何を追加するかの詳細を指定するオプションが用意されています。
Move to
このドロップダウンリストを使用し、モデル内の既存インクルードファイルの1つを選択するか、またはNew Includeに名前を指定して新規に作成するかを選択します。
Create New
質量要素または節点剛体などのエンティティを、選択された自己完結型エンティティの一部として新規インクルードに移動するときに、それらが別々のコンポーネントから移動されることがあります。ShowやHideなどの、ビジュアライゼーション機能をより効果的にするため、追加のオプションで、移動されるエンティティをアサインする新規コンポーネント / コレクターを作成することにより選択されたエンティティのグループ分けを補助します。
エンティティが異なるコンポーネントに属している場合にShow/Hideなどによるビジュアライゼーションを効果的に行うため、Componentsを選択してHyperMeshコンポーネントにまとめてグループ化する必要があります。このオプションは、一部の内容を移動する必要がある場合、新規コンポーネントを作成します。新規コンポーネントは、接頭子Partially isolateがつけられます。チェックボックスで、どのエンティティタイプが新規コンポーネントを作成するかを決定できます。
エンティティがインクルードに移動している場合、Collectorsを選択して新しいコレクターを作成します。チェックボックスで、どのエンティティタイプが新規コンポーネントを作成するかを決定できます。
Avoid Moving
これらのオプションを使用し、材料および荷重カーブのマスターインクルードファイルがどこに存在するかを明確にし、関連付けられたエンティティと共にインクルードに移動させないカードを指定できます。
移動されるコンポーネントにのみ使用される場合でも、材料が新規インクルードに移動されないようにするには、Material and their associate Load Curvesを選択します。
プロパティカードをインクルードに移動しないようにするには、Propertiesを選択します。