モデルブラウザのビューモード

モデルブラウザは、予め定義された以下のブラウザビューモードで構成されています：

• Model
• Includes
• Components
• Properties
• Materials
• Optimization (OptiStruct ユーザープロファイルのみ)
• Assemblies
• HyperBeam

各種ビューモードは、モデルブラウザ内の最初のアイコン列にあります。

図 1. OptiStructユーザープロファイルでのモデルブラウザビューモード

エンティティフォルダー、またはブラウザ内のエンティティをダブルクリックすることで、ビューモードを素早く起動できます。例えば、Componentsフォルダーをダブルクリックすると、Componentビューに移動します。Beam Section CollectorsフォルダーをダブルクリックするとHyperBeamビューが表示されます。

注: OptimizationおよびHyperBeamビューは、それぞれのビューモードアイコンをクリックすることで表示できます。

図 2.

モデルブラウザやグラフィックス領域に特定のエンティティを簡単に表示するには、各種ビューモードを選択します。ビューモードを選択すると、モデルブラウザ内にエンティティに関連する追加情報がHyperMeshにより表示されます。Optimizationビューモードを使用すると、表示を制御するだけでなく、最適化の問題定義を作成できます。

ブラウザビューモードと選択機能を組み合わせて使用することによって、エンティティを簡単に検索したり、クエリーを実行したりすることができます。

Modelビュー

これは、モデルブラウザの標準のビューモードです：セッション内のすべてのエンティティがツリー内に表示されます。

図 3.

Includeビュー

モデル内のすべてインクルードファイルをリストアップします。各インクルードファイルのコンテンツは、それぞれのタイプを含むフォルダー群に編成（グループ化）されます。各フォルダーは展開して、そのフォルダーに含まれる個々のエンティティを確認することが可能です。詳細については、モデルブラウザのIncludeビューを参照してください。

図 4.

Componentビュー

• コンポーネントのみをフラットリスト内に表示します。
• FEおよびGeometryスタイル列を表示します。
• Indirect PropertyおよびMaterial列を表示します（ユーザープロファイルに依存）。
• Direct Property列を含み、ここで要素特性の直接および間接割り当てを切り替えることができます。
• 可視化モードはBy Compに設定されます。

図 5.

Materialビュー

• 材料のみをフラットリスト内に表示します。
• 可視化モードはBy Matに設定されます。

図 6.

Propertyビュー

• プロパティのみをフラットリスト内に表示します。
• TypeおよびCard Image列が表示されます。
• 可視化モードはBy Propに設定されます。
• 新しいボタンが追加され、直接プロパティまたは間接プロパティによって要素を可視化することができます。

図 7.

Optimizationビュー

Optimizationビューは、最適化の問題および目的関数の定義に使用できます。

図 8.

Assembliesビュー

• モデル内のすべてのアセンブリをリストアップします。コンポーネントは、それらが割り当てられているアセンブリの下にグループ化されます。アセンブリに割り当てられていないコンポーネントは、アセンブリの下でフラットリスト内に表示されます。
• 可視化モードはBy Assemblyに設定されます。

図 9.

HyperBeamビュー

他のビューと異なり、HyperBeamビューは、モデル全体の表示には影響を与えません。代わりに梁要素に焦点を当て、梁断面および梁断面コレクターの可視化、作成、および修正を可能にします。詳細については、HyperBeamビューを参照してください。

図 10.