モデルブラウザのOptimizationビュー

モデルブラウザブラウザに最適化に必要なエンティティのみを表示するには、Optimizationビューを選択します。

これらのエンティティには、Objectives、Objective References、Optimization Tables、Design Equations、Responses、Design Variables、Design Variable Relationships、Design Variable Links、Constraints、Loadsteps、Optimization Controls、Discrete Design Valuesが含まれます。

Optimizationビューでは、2つのメインフォルダーであるOptimization RepositoryフォルダーとOptimization Problemsフォルダーが表示されます。Optimization Repositoryフォルダーには、モデル内の最適化関連のすべてのエンティティが表示され、Optimization Problemsフォルダーには、定義済み最適化問題がすべて表示されます。

エクスポートされるファイルにどの問題を含めるかを選択するには、問題のうちの1つ(1つのみ)にSet Exportを設定する必要があります。


図 1.

問題の定義

最適化問題の作成、削除、変更を行うには、コンテキストメニューーのツールを使用します。適正に問題を定義するには、問題ないに最適化エンティティをドラッグードロップする必要があります。レポジトリーまたは以前定義された問題から1つまたは複数のエンティティを問題にドラッグすることが可能です。アクティブな問題という概念はなく、すべてドラッグ&ドロップで問題を定義することになります。

コンテキストメニュー

コンテキストメニューには、Optimizationメニューと同じように、最適化エンティティの作成、編集、もしくは割り当てのためのツールが含まれます。新たに作成された最適化エンティティはレポジトリーに置かれ、それが計算に使用されるためには問題に追加する必要があります。コンテキストメニューには、レポジトリーから削除せずに問題から最適化エンティティを消去するオプション(Remove From Problem)があります。Deleteオプションは、エンティティをデータベースから完全に削除します。

問題のエクスポート

Optimizationビューでは複数の問題を定義することが可能ですが、エクスポートできるのは1つのみです。コンテキストメニューでは、どの問題をエクスポートするかを選択することができます。エクスポート用に設定された問題は太字で示され、入力ファイルに書き出されます。エクスポートの状態も、エンティティ状態ブラウザで定義でき、export列の問題の横にあるチェックボックスをアクティブにして設定できます。最適化問題は、エンティティ状態ブラウザのBagフォルダーの下に見つかります。

既知制限事項

1つのセッションでは、1つのobjectiveと1つのopticontrolのみが定義可能です。