モデルブラウザのIncludeビュー

Includeビューでのモデルの一例を以下に示します。

図 1.

Master Modelは、Includeビューの最上位レベルに置かれます。インクルードファイルとは関係のないデータは、マスターモデル内に保管されます。各インクルードファイルは、アイコンに続き、その名称と内部HyperMesh IDが表示されます。属性Export、Include Path、Include Type（利用可能な場合のみ、ソルバーユーザープロファイルの設定に依存）は、関連するカラムに表示されます。これらの拡張カラムは、カラムヘッダーのコンテキストメニューを使用してオン / オフすることができます。

Export

Exportカラムには、インクルードファイルのエクスポート状態をオン / オフできるチェックボックスがあります。各インクルードファイルのエクスポート状態は、チェックボックスの状態のほか、個別のアイコン（オンのアイコンとオフのアイコン）によっても識別できます。

Include Path

Include Pathカラムは、インクルードファイルの出力場所を指定します。

Include Type

Include Typeカラムは、ユーザープロファイルに応じてインクルードファイルのタイプを表示します。

各インクルードファイルを展開すると、そのコンテンツが確認できます。各インクルードファイルのコンテンツは、それぞれのタイプを含むフォルダー群に編成（グループ化）され、その横には、そのタイプのエンティティの総数が表示されます。各フォルダーは展開して、そのフォルダーに含まれる個々のエンティティを確認することが可能です。Includeブラウザから（標準のShiftキーとControlキーを使って）エンティティを選択し、2つのインクルードファイル間もしくはマスターモデルとインクルードファイル間で様々なエンティティをドラッグして移動することも可能です。ブラウザは、特定のエンティティのみを表示するように設定できます。