グローバル表示コントロール

グローバル表示コントロールは、ブラウザ内のエンティティのグラフィカル表示状態を制御するのに使用します。

これらのコントロールは、ブラウザの左側、モデルブラウザのビューモードのすぐ下にあります。


図 1.

デフォルトでは、このグローバル表示のコントロールはブラウザ内にリストされているすべてのエンティティについて機能しますが、これらのコントロールはフォルダーおよび個々のエンティティレベルでも機能します。たとえば、すべてのコンポーネントを非表示にするにはComponentフォルダーをハイライトさせDisplay Noneをクリックします。Componentフォルダー内の個々のコンポーネントがハイライトされている場合、グローバル表示コントロールは特定のエンティティにのみ機能します。ブラウザ内に表示されているすべてのエンティティに対し、Display All、Display None、Display Reverseコントロールを有効にするには、ブラウザ内の空白領域をクリック(選択されたエンティティをすべて非選択にする)します。

ブラウザ内のシェーディング表示されたエンティティアイコンは、グラフィックス領域内でそのエンティティが表示されていることを示します。一方、くすんだ色の不明瞭なアイコンはグラフィックス領域内でそのエンティティが表示されていないことを示します。

これらの制御はフィルターとの組み合わせで動作するため、ブラウザ内に表示されているアイテムのみが影響を受けます。フィルターによってブラウザで除外されている非表示アイテムは、表示されません。
要素と形状
その他のグローバル表示コントロールが要素か形状に影響を与えるか、または要素と形状の両方に影響を与えるかを決定します。
すべてを表示
ブラウザ内に表示されているすべてのエンティティが表示されます。
すべてを非表示
ブラウザ内に表示されているすべてのエンティティが非表示となります。
表示を反転
ブラウザ内に表示されているすべてのエンティティの表示状態を反転(非表示のエンティティを表示、表示されているエンティティを非表示)します。
注: これらのコントロールはエンティティの表示状態のみに影響を与えます。モデルからエンティティを削除するということではありません。