参照ブロック
ソフトウェアのライブラリパレットに含まれているブロックは参照ブロックです。ライブラリのブロックがモデルに追加される場合、ブロックの定義はソフトウェアのブロックライブラリに存在し、モデルファイルには存在しません。モデルファイルには、ライブラリへの参照要素のみが含まれます。
モデルを管理するには、参照要素を受けて、対応するライブラリが存在する必要があります。インラインブロックの場合は、参照ブロックとは異なり、モデルファイルに直接その定義が含まれ、ライブラリを参照することはありません。
ダイアグラム内のユーザーが作成したスーパーブロックは、その定義がすべてモデル内で作成されており、ライブラリファイルを参照しないため、インラインとなります。そのようなスーパーブロックは、マスクされた場合、ライブラリに配置することができます。マスク操作により.scbファイルが作成され、これを使用してモデル内にあるスーパーブロックの参照ブロックバージョンを作成できます。