ブロック関数

基本ブロックの定義の一部である、OMLインターフェース関数のセット、およびCまたはOMLシミュレーション関数のセット。

インターフェース関数は、モデルの評価およびコンパイル時に呼び出され、シミュレーション時には呼び出されません。これらの関数は、ブロックのシミュレーション構造のインスタンスを生成します。具体的には、ブロックパラメーターに基づき、インターフェース関数がブロックシミュレーションパラメーター、状態変数、シミュレーション関数の選択、ブロックポートのタイプおよびサイズを指定します。インターフェース関数を含む.omlファイルは、ブロックの.scbファイル内の情報から自動的に生成されます。

シミュレーション関数は一般的にCで記述されますが、OML関数にもできます。ブロックのシミュレーション構造のインスタンスが生成されると、1つのシミュレーション関数のみが指定されます。この関数は、シミュレーション時の計算出力や状態など、ブロックの挙動を定義します。