ブロックライブラリ

動的システムモデルを構築するためのブロックライブラリについて学習します。

ライブラリ編成

ライブラリ内のブロックは、パレットと呼ばれるディレクトリに編成されています。各ライブラリは、ブロックの異なる集合を“展示”する複数のパレットを持つことができます。パレットは、作業領域内のPalette Browserから、ネストされたディレクトリとして表示されます。modeling windowで開いたパレットはダイアグラムとして階層形式で表示されます。

標準のシステムライブラリは、ActivateパレットとModelicaパレットを含みます。これらのパレットは幅広い事前定義済みブロックを用意しています。ActivateのProfessional バージョンでは、FluidonのHyperSpice、Hydraulicsなどを含むより多くのライブラリが利用できます。

ライブラリ管理

本ソフトウェアに付属するライブラリマネージャツールを使用して、ブロックライブラリを簡単に作成、インストール、および編集できます。これらの操作には一連のAPIも使用可能です。

ライブラリへの追加や変更を管理するため、ライブラリはバージョン付けされます。

ライブラリのコンテンツ

ライブラリには、整理されたOMLスクリプト、デモ、ユーティリティ、ヘルプファイルが含まれます。


ライブラリのカスタマイズ

ライブラリをカスタマイズするための関数のセットが用意されています。上級ユーザーのための拡張定義のライブラリに関する章をご参照ください。

ライブラリのライセンス

Activateは、サードパーティおよび外部ライブラリをサポートします。ライセンスは、Altair Licensingシステムをベースに実装されます。