SHAPE

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションセクションの中でSHAPEコマンドを使用すると、形状最適化において変更された形状を出力するよう要求できます。

フォーマット

SHAPE (format_list, type, peakoutput) = option

定義

引数 オプション 内容
format <HMH3DOP2、空白>
HM
結果をHyperMesh結果フォーマット(.resファイル)で出力します。
H3D
結果をHyper3Dフォーマット(.h3dファイル)で出力します。
OP2
結果をNastran output2フォーマット(.op2ファイル)で出力します。7
空白(デフォルト)
利用可能な結果があるアクティブなフォーマットすべてで結果を出力します。
type <ALLDES>

デフォルト = DES

ALL
すべてのシミュレーションの結果を出力します。
DES、空白
設計履歴シミュレーションの結果のみを出力します。
peakoutput <PEAKOUT>
PEAKOUT
PEAKOUTサブケースおよびバルクデータエントリでフィルターされた周波数のみがこの出力に考慮されます。
option <YES, ALL, NO, NONE>

デフォルト = YES

YESALL、空白
すべての要素の結果を出力します。
NONONE
結果を出力しません。

コメント

  1. SHAPEコマンドを指定しなくても、形状結果は出力されます。
  2. 形状の結果を利用できるのは、形状、トポロジー、およびフリー形状の最適化の場合のみです。
  3. すべてのシミュレーションの形状結果を出力して、変更された形状に解析結果をプロットできます。
  4. この出力の頻度は、OUTPUT定義のDESIGNキーワードによって制御します。
  5. 同一のエントリに複数のフォーマットを指定できます。各フォーマットはコンマで区切る必要があります。フォーマットを指定しなかった場合、この出力コントロールは、利用可能な結果があるOUTPUTコマンドで定義されているフォーマットすべてに適用されます。
  6. このカードでは複数のインスタンスを使用できます。インスタンスが競合した場合は、最後のインスタンスが優先されます。
  7. .op2ファイルを使用したHyperViewの形状コンターは変位出力の下にリストされ、設計結果はサブケース0としてリストされます。