/DEF_SOLID
ブロックフォーマットキーワード このキーワードは、すべてのソリッドプロパティと厚肉シェルの特定のパラメータのデフォルト値を設定します。ここで定義されるデフォルト値は、個々のプロパティ入力で入力された値によって上書きされます。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
/DEF_SOLID | |||||||||
Isolid | Ismstr | Icpre | Itetra4 | Itetra10 | Imas | Iframe |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
---|---|---|
Isolid | ソリッド要素定式化フラグ。2
(整数) |
|
Ismstr | 微小ひずみ定式化フラグ。3
(整数) |
|
Icpre | 定圧定式化フラグ Isolid = 14、17、18または24の場合にのみ有効
(整数) |
|
Itetra4 | 4節点四面体要素定式化フラグ
(整数) |
|
Itetra10 | 10節点四面体要素定式化フラグ
(整数) |
|
Imas | 節点質量分配(要素ごと)フラグ tetra4およびtetra10要素専用
(整数) |
|
Iframe | 要素座標系定式化フラグ 標準8節点3次元ソリッドのみ: Isolid=1, 2 or 17
(整数) |
コメント
- このカードは1回だけ読み取られます。モデルに書き込まれた最初のカードの/DEF_SOLIDのみが使用されます。もう一方のカード/DEF_SOLIDは無視されます。
- 自動設定オプションIsmstr = Icpre = Iframe=-1を使用する場合、これらのオプションの値は、要素定式化、要素タイプ、材料に基づいて最適なオプションを使用して定義されます。あるいは、Ismstr = Icpre = Iframe=-2と定義すると、このプロパティで定義されているこれらのオプションの値が、要素タイプと材料則に基づいた最適な値で上書きされます。Radiossで定義された値を確認するには、Starter出力ファイルの“PART ELEMENT/MATERIAL PARAMETER REVIEW”セクションをご確認ください。
- これらの入力オプションの詳細については、/PROP/SOLID内のコメントをご参照ください。