FEコンフィギュレーション例

ワッシャー、ACM溶接、溶接セット、平行溶接、および0D溶接のFEコンフィギュレーション例。

ワッシャー

CFG nastran 56 bolts
*filter bolt
*style bolt 0
*head
rigidlink 1 1 dofs=123
rigidlink 1 3
*body 0
rigid 1 1 dofs=456

ACM溶接

溶接としてHEXA8ソリッドによるACMを、剛体としてRBE3要素を作成します。ヘキサの長さはシェル要素結合の間の距離と同じになります。


図 1.
CFG nastran 71 acm
*head
rbe3 0 0
*body 1
hex8 1 1

Series溶接

リンクエンティティ間の距離の半分の長さを持つ2セットの溶接が作成されます。


図 2.
CFG nastran 101 series
*head
plot 0 0
*body 0
spring 6 0.5
spring 6 0.5

Series溶接

リンクエンティティ間の距離の半分の長さを持つ溶接セットが作成されます。


図 3.
CFG nastran 101 series
*head
plot 0 0
*body 0
spring 6 0.5

Parallel溶接

バー要素がリンクエンティティと同じ位置に作成され、同じリンクエンティティを結合します。


図 4.
CFG dyna 101 parallel
*head
plot 0 0
*body 0
bar2 1 1
bar2 1 1

0-D溶接

長さ位置フラグの値としてサポートされるのは、"0"、"1"、または "2"です。各値の意味は、"0"は0D要素を与えられた1D要素パスに沿って配置します。この0D要素が、*body内で定義されているのみの場合、与えられた1D要素パスの中央に配置されます。"1"は、"0"と似ていますが、0D要素が1つだけ作成される"0"と異なり、複数のボディが作成されます(2層以上の場合)。また"2"は、コネクター位置に0D要素を配置します。
CFG pamcrash2g 1 plink (ce loc)
*head
plot 0 0
*body 0
mass 5 2
plot 0 1
*post prop_plink.tcl