コネクター定義

コネクター定義は、特定の位置における複数エンティティ間の結合を記述します。

結合されるエンティティは、リンクエンティティとして参照されます。コネクター位置は以下のもので指定できます。
  • 節点
  • 節点リスト
  • ジオメトリポイント
  • ライン
  • ラインリスト
  • サーフェス
  • 要素
  • タグ

コネクターには、異なるタイプの必要な数のリンクエンティティを、自由な順番で追加することができます。コネクターは、リアライゼーションプロセスにおいて、リンクエンティティの順番を設定します。

例:アセンブリの結合

アセンブリを結合するための投影動作。

この例におけるモデルファイルには2つのアセンブリがあり、それぞれに2つのコンポーネントが含まれています:
  • Assem 1にはComp 1とComp 2が含まれます。
  • Assem 2にはComp 3とComp 4が含まれます。

Assem 1とAssem 2をリンクし、number of layersを3に設定してコネクターを作成します。

リアライゼーション時、2つのアセンブリ内にある最も近いコンポーネントを見つけ、コンポーネントリンクとして保存します。

各アセンブリ内のコネクターに最も近いコンポーネントは、2T結合を満足するように決定され、3層目(3T)用にアセンブリリンクのいずれかのコネクターに最も近いコンポーネントが利用されます。
注: 同じ投影動作がコンポーネントを含むパートに使用されます。


図 1.