Slope Deviation

特定の時点における2つの式から得られた曲線の傾斜とその目標値との二乗偏差を計算します。



Figure 1. Response type – SlopeDeviation

Target valueは、偏差の計算の基準となる傾斜の値です。必要な他の入力の定義については‘Slope’応答をご参照ください。Copy values fromボタンを使用すると、モデルにある既存の‘Slope’タイプの応答から、この応答の入力が自動的に取り込まれます。

上記の例では、ロール位置(Ride Camber)を縦軸、マーカーの相対的なZ方向変位(Full Jounce)を横軸にとった曲線の時間値2.4における傾斜を取得し、それと目標値5との二乗偏差を応答変数で計算しています。