Root Mean Square Deviation

指定の式と目標曲線との差異のRMS値を計算します。

最適化スタディの実行中に、最小化の目標としてこのような応答を選択すると、指定の式が目標曲線に一致するような処理が可能です。


Figure 1. Response type - Root Mean Square Deviation
入力 説明
Desired Curve Curveコレクターを使用してモデルから既存の曲線を選択し、目標の動作を定義します。
Response Expression 最適化の実行で計算する関数。この関数と目標曲線とのRMS差異が計算されます。
Specify independent variable 目標曲線と応答式の両方でソルバー変数を独立変数として使用するには、このボックスをオンにします。このボックスをオフにすると、デフォルトではTimeが独立変数として使用されます。

Show desired curve…ボタンを使用してグラフ上に目標曲線をプロットできます。

上記の例では、マーカーのX方向変位と曲線“X-Vals”で定義した目標変位プロファイルとの標準偏差を応答変数で計算しています。