オブジェクトの参照の表示
参照ブラウザが開かれ、選択されたオブジェクトとモデル内の他のオブジェクトの関係が階層ツリー構造で表示されます。
SimplifiedビューとDetailedビューの切り替え
参照ブラウザには、次のような2つビューがあります:SimplifiedとDetailed。
参照ブラウザでビューを切り替えるには、空白領域で右クリックし、Detailed Viewオプションを切り替えます。
Simplifiedビュー


相互参照されているオブジェクトは、階層のないリストとして表示されます。指定されたオブジェクトまたは要素設定のインスタンスが5つを超える場合、オブジェクトはフォルダー内に表示されます。要素と節点の場合、オブジェクトの数をフォルダーに含むことができないため、フォルダー内の詳細は与えられません。

Detailed View

Detailedビューにおいて、関係するオブジェクトは、ReferenceフォルダーとCross Referenceフォルダーに分類されて表示されます。
Referencesは、 で表され、指定された選択によって参照されるオブジェクトに対応しています。階層は、モデル内の選択されたオブジェクトから辿って表示され、選択されたエンティティから参照されるオブジェクトがリストされます。コンポーネントの場合、Referencesフォルダーには、コンポーネントに含まれる要素、材料、プロパティが表示されます。
Cross Referencesは、 で表され、指定された選択を参照するオブジェクトに対応しています。階層は、モデル内の選択されたオブジェクトを遡って表示され、選択されたエンティティを参照するオブジェクトがリストされます。コンポーネントの場合、Cross-referencesフォルダーには、選択されたコンポーネントを参照するグループ、セット、出力ブロックなどが表示されます。また、コンポーネントの場合、Cross-referenceはNode(
)とElement(
)というサブフォルダーを持ち、選択されたコンポーネントの節点または要素が参照されるエンティティが一覧表示されます。

参照の表示の変更
参照ブラウザで参照をどのように表示するのかを制御します。
- List References
- ブラウザでReferencesフォルダーを表示または非表示にします。Referenceフォルダーには、選択されたオブジェクトによって参照されるすべてのオブジェクトが含まれます。デフォルトでは、Referenceフォルダーは表示されます。
- List Cross-References
- ブラウザでCross-referencesフォルダーを表示または非表示にします。Cross-referencesフォルダーには、選択されたオブジェクトを参照するオブジェクトが含まれます。デフォルトでは、Cross-referencesフォルダーは表示されます。
- Merge Results
- 選択されたオブジェクト(これらはさまざまなオブジェクトタイプのものである可能性があります)の結果をグループ化し、ブラウザに一覧表示します。デフォルトでは、参照ブラウザにより各オブジェクトが種類順に表示されます。
参照ブラウザでのオブジェクトのレビュー
モデリングウィンドウで選択した参照オブジェクトのみを表示してレビューします。