Auto-Manage Load References

このオプションは、すべてのユーザーに推奨されます。荷重コレクターを作成し、適切なカードイメージを割り当て、適切な荷重コレクターを選択することが、DLOAD、LOAD、MLOAD、MOTION、MPCADDおよびSPCADD荷重コレクターを作成する唯一の方法でした。しかし、多くのユーザーがこれらの荷重コレクターの管理に責任を持ったり、その存在に常時注意を向けることを煩わしく感じています。そのようなユーザーのために、Auto-manage load referencesオプションが用意されています。このオプションは、以下のことを行います:
  1. 各荷重ステップおよび荷重参照を確認します。荷重参照が、上記に挙げたカードイメージの1つを持つ荷重コレクターを指す場合:
    • その荷重コレクターのコピーを作成し、固定命名法に基づき新しい名称を割り当てます(auto<CARD IMAGE NAME>_#)。例えば、荷重参照がSPCADD荷重コレクターを指している場合、新しいコピーが作成され、“autoSPCADD_1”と命名されます。
    • その新しい荷重コレクターを元の荷重参照に割り当てます。元の荷重コレクターは削除されたり変更されたりしません。
  2. Edit optionsポップアップ内で、上記に挙げたカードイメージの1つを持つ荷重コレクターを指し、その荷重コレクターが自動管理の命名法に変換されていない場合、GUI内でその荷重コレクターを拡張したり編集したりすることはできません。荷重コレクターを修正する唯一の方法は、カードエディタを介するやり方です(ブラウザから右クリックによるコンテキストメニューを利用)。

    Edit optionsポップアップ内で、荷重参照が上記に挙げたカードイメージの1つを持つ荷重コレクターを指し、その荷重コレクターが自動管理の命名法に変換されている場合、GUI内でその荷重コレクターを拡張したり編集したりすることが可能です。

    荷重参照用に選択された荷重コレクターにカードイメージが既に割り当てられている場合(荷重コレクターを手動で管理し、上記に挙げたカードイメージの1つを参照させたい場合)、追加のアクションは何もとられません。ただし、適切な場合、荷重コレクターが自動的に作成され、それらの条件が見合った際、正しいカードイメージが割り当てられます。
    • 荷重参照には複数の荷重コレクターが選択されます。
    • 1つの荷重コレクターが選択され、局所スケールファクターは1.0ではありません(DLOADおよびLOAD)。
    • 全体スケールファクターは1.0ではありません(DLOADおよびLOAD)。