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/MONVOL/PRES

ブロックフォーマットキーワード 圧力荷重曲線のモニター体積タイプを記述します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/MONVOL/PRES/monvol_ID/unit_ID
monvol_title
surf_IDex                  
Ascalet        
fct_ID Fscale   Itypfun          

定義

フィールド 内容 SI 単位の例
monvol_ID モニター体積識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID 単位識別子

(整数、最大10桁)

 
monvol_title モニター体積のタイトル

(文字、最大100文字)

 
surf_IDex 外部サーフェス識別子

(整数)

 
Ascalet 時間ベースの関数に対する横軸のスケールファクター 4

(実数)

[s]
fct_ID 相対圧力の荷重曲線識別子。

Itypfun=0の場合の関数識別子: Prel=fct_ID(V0V)

Itypfun=1の場合の関数識別子: Prel=fct_ID(t)

Itypfun=2の場合の関数識別子: Prel=fct_ID(VV0)

Itypfun=3の場合の関数識別子: Prel=fct_ID(t)*(VOV)

(整数)

 
Fscale 相対圧力に対する荷重曲線のスケールファクター 4

デフォルト = 1.0(実数)

[Pa]
Itypfun fct_IDで定義する相対圧力関数のタイプ。
=0
圧力タイプ: Prel=fct_ID(V0V)
= 1
圧力タイプ: Prel=fct_ID(t)
=2
圧力タイプ: Prel=fct_ID(VV0)
=3
圧力タイプ: Prel=fct_ID(t)*(VOV)

(整数)

 

コメント

  1. 相対圧力は次のように定義されます: Prel = モニター体積の内側の圧力 - 気圧
  2. surf_IDex は、/SURF/SEGではなく、3節点または4節点シェル要素(ボイド要素の場合もあります)に関連付けられたセグメントを使用して定義する必要があります。
  3. 体積は、閉じていて法線が外向きである必要があります。
  4. 横軸のスケールファクターは、エアバッグ関数の横軸の単位を変換するために使用されます。たとえば:(1)
    F(t)=fct_IDt=f(tAscalet)
    t は時間です。(2)
    F(P')=fct_IDP=f(PrelFscale)

    Prel は相対圧力です。