大型トラックMDLライブラリ

トラックライブラリは、MotionViewを普通にインストールするときに同時にインストールされます。トラックライブラリでサポートされていないトポロジをサポートするために、MotionViewでモデルをインタラクティブに変更できます。トラックライブラリはオープンソースでASCIIベースであることから、ユーザー側で修正できます。

トラックライブラリに用意されているモデルとトポロジは、シミュレーションプロセスの初期設定として使用されることを目的としています。Assembly Wizardにより構築されたモデルの形状は、対象のサスペンションを適切に表現していますが、組み合わせによっては適切なサスペンションの設計になっていないことがあります。正確なトラックモデルを開発するために必要となる、適切なサスペンション形状、スプリングとショックアブソーバーのデータ、質量と重心位置、ブッシュデータ、タイヤデータなどのモデル情報は、ユーザー側で用意して入力する必要があります。