リアサスペンションシステムのモデルの構築

例えば、リアサスペンションとしてリアデュアルアクスルサスペンションを選択して、Rear end of truckセクションで2本のアクスルドライブラインを持つシステムを選択し、Assembly Wizardを使用してリアサスペンションモデルを構築します。構築したモデルが、次のようにグラフィックス領域に表示されます。

Figure 1.

モデルを構築した場合は、まずは、K&C解析などの簡潔なイベントを追加してから、シミュレートを行いモデルを確認することをお勧めします。イベントは、システム全体を運動させるモーションとフォースをモデル内に作成します。大半のイベントでは、シミュレーションを実行するためにモデルにパートが追加されます。過去に構築したモデルにイベントを追加する方法について以下で簡単に説明します。

1. モデルへのイベントの追加を開始するには、Analysis > Task Wizardの順にクリックします。

   
   
   Figure 2.

2. ドロップダウンメニューから目的のRear end taskを選択します。

   
   
   Figure 3.

   Note: ライドアナリシス、ロールアナリシス、ステアリングアナリシス、静荷重アナリシスの詳細については、リアサスペンション解析タスクのトピックをご参照ください。
3. Finishを選択してTask Wizardを終了します。

   
   
   Figure 4.