エンティティエディター

選択された場合は、サブシステムの属性を表示します。編集は単一のサブシステム選択に対してのみ行うことができます。

Entities

Entitiesセクションには、ブラウザにエンティティが表示されないものが表示されます。例えば、Subsystemブラウザには荷重コレクターしか表示されないため、荷重がここに表示されます。

節点、要素、荷重、座標系、ベクトル、梁断面が表示されます。

これらのエンティティのそれぞれは、エンティティエディターで選択できます。これにより、選択オプションが呼び出され、選択対象への追加や削除によってサブシステムの内容を更新することができます。

サブシステムに複数のインクルードがある場合、デフォルトのエンティティエディターには”すべて”のインクルードコンテンツが表示されます。この場合、選択によってエンティティを追加することはできません。コンテンツをどのインクルードに追加するかは、まず“Include”オプションから適切なインクルードを選択する必要があります。


図 1.

最後に、エンティティをレビューすることもできます。

Dependent Entities

Dependent Entitiesは、編成が乱されている可能性のあるサブシステムの内容を表示するためのオプションです。次の4つの設定があります:
Off
デフォルト設定。従属エンティティを選択すると、ブラウザ内のサブシステムの選択の応答性が低下します。
Missing
エンティティがサブシステム内に存在しないが、親エンティティが表示されていることから存在していると想定されている場合、Missingエンティティと認識されます。要素と節点の場合は、エンティティがサブシステム内になく、コンポーネントがサブシステム内にある場合に認識されます。
Additional
Missingの逆です。エンティティがサブシステム内に存在するが、親は存在しない場合にAdditionalと認識されます。例えば、節点はサブシステムに入っているが、コンポーネントは入っていない場合などです。すべてのエンティティがサブシステムに属している場合、あるサブシステムで追加されたエンティティは、別のサブシステムからは取り除かれます。
Shared
共有できるのは節点のみです。結合先の要素が別のサブシステムに編成されている場合にこの状況が発生します。この場合、2つのサブシステムを結合している節点は2つのサブシステム間の共有境界であるため、共有としてハイライト表示されます。

上記すべてをレビューできます。missing状態のエンティティだけを表示し、Entitiesオプションでmissingエンティティを選択して所属先を指定することでサブシステムを修正することもできます。

LibraryおよびRepresentationデータ

Libraryデータには、サブシステムのMajor、Study、およびLibraryリビジョンが表示されます。また、リプリゼンテーションが保存されているLibrary Nameも表示されます。

Representationデータには、保存されたRepresentation Nameとファイルパスが表示されます。