Abaqus Interface
新機能
- Abaqusのパートとインスタンスのモデリング
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- 形状をインポートして、それをAbaqusのパートとインスタンスのフォーマットモデルとして認識できます。
- プロパティなどのパート定義をセットアップし、同じパートの他のインスタンスと同期化できます。
- HyperWorksでパートとインスタンスのモデルを新規作成できます。
- HyperWorksに用意されているツールを使用して、結合や接触などのすべてのアセンブリ詳細をセットアップできます。
- 動作可能なパートとインスタンスのフォーマットの入力ファイルをセットアップし、エクスポートできます。
- 粘着要素のモデリングを目的とした特殊な要素ツール
- 剥離と層間剥離のスタディに使用する粘着要素を、3Dメッシュで使用できる特殊な要素ツールでモデル化できます。
機能強化
- 自動接触の更新
- フィーチャー角度に基づいて個々の接触サーフェスを検出する機能が、接触検出のデフォルト設定になりました。
- 更新されたキーワード
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- *RIGID BODY – 参照節点が更新され、節点セットを参照するオプションが追加されました。
- *COUPLING – 要素に基づくサーフェスタイプでは、参照節点に節点セットを使用できるようになりました。
- *CONTACT FORMULATION – 一般的な接触でSLIDING FORMULATIONによるSMALL SLIDINGがサポートされています。
- その他の機能強化
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- *STEP定義で*AMPLITUDE曲線がサポートされています。
- MAX1D – 標準の2Dプロファイルで軸対称の膜要素がサポートされています。
- 入力ファイルのエクスポート時に、要素あたり最大8個の節点が1つの行に書き込まれます。
- 要素リストのフォーマットでエクスポートする*SURFACEのエクスポートオプションが機能強化されています。
解決された問題点
- PARAMETER間の相互依存とその調整に伴う問題が解決されました。
- プロファイルをstandardからexplicitに変更すると要素の構成が変化していた問題が解決されました。
- ビーム断面のCENTROIDデータとSHEAR CENTERデータが不適切にインポートされる問題が解決されました。
- *FILMにデータ行を記述したインクルードファイルがエクスポートされない問題が、このバージョンで解決されました。
- サーフェスタイプを節点とした*COUPLING節点が失われる問題が解決されました。