OS-E: 0140 ピストンのプリテンショニング解析

HyperMeshSimLabを使用し、AbaqusモデルをOptiStructに変換します。



図 1. FEモデル

モデル概要

ピストンのアセンブリについて非線形解析(大変位)が実行されます。プリテンション力は、ピストンの両ボルトに付与されています(図 1)。
FEモデル
要素タイプ
CTETRA
線形材料プロパティは:
MAT1
ヤング率
2.1E5 MPA
ポアソン比
0.3
密度
7.9E-9

結果

変換ツールを使うことで、Abaqus FEモデルを正常に変換することができ、変位と応力の結果はAbaqusと密に合致します(図 2)。


図 2. OptiStructでの応力と変位のコンター

モデルファイル

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:

<install_directory>/hwsolvers/demos/optistruct/examples/PISTON_PRETENSION.inp