OS-E: 0145 リスタートを用いたラック&ピニオンの非線形解析

これはラック&ピニオン機構の例題で、OptiStructで利用可能なリスタート機能を取り上げています。



図 1. FEモデル

モデル概要

ここでは、ラックとピニオン間の相互関係をシミュレートするために、大変位(LGDISP)と非線形準静的(NLSTAT)サブケースが使用されます。接触のトラッキングは、連続スライディング接触アルゴリズムに基づきます。
FEモデル
要素タイプ
CHEXA
線形材料プロパティは:
MAT1
ヤング率
2.1E5 MPA
ポアソン比
0.3
密度
7.85E-9

結果

変形を比較(図 2


図 2. 変位のコンター

モデルファイル

この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:

<install_directory>/hwsolvers/demos/optistruct/examples/rack_pinion_write.fem

<install_directory>/hwsolvers/demos/optistruct/examples/rack_pinion_read_increment.fem