OS-E: 0175 PCOMPLSを使用した連続体シェル複合材
PCOMPLSエントリは、ソリッド要素を用いた連続体シェル複合材の定義に使用することができます。現時点では1次CHEXAおよびCPENTAソリッド要素がサポートされています。
![](../../../images/solvers/layered_solid_shell_composites_fe_model.png)
図 1. RBE2要素に力が付与され、もう一端はSPCで固定
モデル概要
PCOMPLSエントリを使用して、ブラケットの連続体シェル複合材解析を実施します。力はRBE2要素に付与され、ブラケットのもう一端はすべてのすべての自由度で固定されています(図 1)。
- FEモデル
- 要素タイプ
- CHEXA
- MAT9OR
- ヤング率
- E1=1.0E5
- ポアソン比
- NU1=0.4
結果
![](../../../images/solvers/layered_solid_shell_composites_results.png)
図 2. (A) 変位; (b)複合材応力
モデルファイル
この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:
<install_directory>/hwsolvers/demos/optistruct/examples/pcompls.fem