OS-E: 0110 弾塑性大変位解析
この例題では、弾塑性材料プロパティを有するドッグボーンタイプの引張クーポンの大変位解析を取り上げます。
![](../../../images/solvers/elastic_plastic_lda_dog_bone_model.png)
図 1. 引張ドッグボーン有限要素モデル
モデル概要
クーポンはシミュレーションされた引張テストを受けます。ここで1端は一連の単点拘束を介してホールドされています(図 1では青色で表示)。もう1端は剛体要素の中央に付与された強制変位を介して正のX軸に沿って引かれています(図 1では緑色で表示)。
- FEモデル
- ドッグボーン
- CHEXA8
- スパイダー-剛体
- RBE2
- ヤング率
- 210,000 N/mm^2
- ポアソン比
- 0.3
- 降伏
- 306 N/mm^2
- 塑性ひずみ
- TABLES1データ
結果
![](../../../images/solvers/elastic_plastic_lda_contour_plot.png)
図 2. 弾塑性要素ひずみ(フォンミーゼス)コンタープロット
モデルファイル
この例で使用されているモデルファイルには以下のものが含まれます:
<install_directory>/hwsolvers/demos/optistruct/examples/ElasticPlasticMaterials_LGDISP.fem