交差

交差チェック機能のコンフィギュレーション。

GUI Default Settings

tolerance
フィルタリングする交差の深さ。この値を下回っている交差は、PowerPointで報告されません。


図 1.
デフォルト / 許容値:0.1~1.0mm
slide-number
開始番号がPowerPointファイルの右上に表示されます。


図 2.
デフォルト / 許容値:1~10000
report
レポート出力パス用の初期ディレクトリ。
デフォルト / 許容値:C:/temp
action
実行するユーザーアクションタイプ。
Check
レポートなしで交差チェックのみが実行されます。
Report
過去のチェックから、レポートのみが生成されます。
両方
チェックとレポート生成が続けて実行されます。
デフォルト / 許容値:Check、Report、Both
mode
実行タイプ用のデフォルトオプション。
interactive
チェックはフロントグラウンドHyperWorksセッションで実行されます。
background
チェックはバックグラウンドHyperWorksセッションで実行されます。自動再起動が実行されます。エラーが発生した場合は、エラーがブラウザに“Crash”キーワードとして表示されます。
デフォルト / 許容値: interactiveまたはbackground
logic
チェックに使用されるアルゴリズム。
allcomp
すべてのパートがインポートされ、チェックが実行されます。“loop”ロジックより高速ですが、高性能なPCハードウェアが必要です。
subsystem
2つのサブシステム間でチェックが実行されます。2つ以上のサブシステムがツリーから選択されたり、アセンブリレベルのオプションを介して選択された場合は、すべてのパートがチェックされます。1つのサブアセンブリがツリーまたはアセンブリから選択された場合、レベルは0です。
デフォルト / 許容値: allcomp、loop、またはsubsystem
Clearance_Zone (CL)
交差チェック中に、隙間値がCADデータに割り当てられます。この値の半分がCADデータの両側に割り当てられます。この値を増やすと、実行時間が長くなる可能性があります。


図 3.
デフォルト / 許容値:0.0~5.0mm

Filter Settings

revision-check
このオプションがONの場合は、新しい改訂CADデータとその周囲のCADデータの交差がチェックされます。このオプションがOFFの場合は、改訂に関係なくすべてのCADパートがチェックされます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
revision-folder
改訂CADデータを選択するための初期ディレクトリ。そのファイル名が、選択されたフォルダー内のファイルと比較されます。CADファイルが置換され、そのパートの改訂フラグがオンになります。
デフォルト / 許容値:C:/temp
body-type
名前に基づく特別な処理。
METAL-METAL
METALフォルダー内のすべてのパートがチェックされます。
TRIM-TRIM
TRIMフォルダー内のすべてのパートがチェックされます。
METAL-TRIM
METALフォルダーとTRIMフォルダー全体のパートがチェックされます。METALフォルダーまたはTRIMフォルダー内ではチェックが実行されません。
デフォルト / 許容値:METAL-METAL、TRIM-TRIM、またはMETAL-TRIM
Max-number-solids
パート内部のソリッドCADの数がこの数値を上回っている場合、パートがチェックで考慮されません。これは、ソリッドスポット溶接やハーネスケーブルに対するチェックを回避するために行われます。
デフォルト / 許容値:2~150
loopLimit
この値が0の場合は、2つのパートが比較されます。0より大きい場合は、1つのHyperWorksセッションで、指定された数のパートが一度に読み込まれ、比較が実行されます。
デフォルト / 許容値:0~1000
min-areapercent
チェックで考慮される必要のあるパートの最小面積。面積がこの値を下回っているパートはチェックで無視されます。これは、適切な名前やパート番号が付いていない小さいパートを回避するために実施されます。
デフォルト / 許容値:1.0~1000.0mm2
min-Diagonal-BBox
チェックで考慮される必要のあるパートの最小境界ボックス対角線長さ。対角線の長さがこの値を下回っているパートはチェックで無視されます。これは、適切な名前やパート番号が付いていない小さいパートを回避するために実施されます。
デフォルト / 許容値:1.0~10.0 mm
bbox-view
チェックとレポートの実行後に、各パートの境界ボックスが参考用としてHyperWorksグラフィックスに表示されます。両方のCADまたはFEが同じ場所にあるのか、同じサイズなのかをチェックできます。
Grey box
CPUの数を示します。
Green box
パートの境界ボックスを示します。


図 4.
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF