comparisonunified

Model Verificationのオフセット機能のデフォルト。

GUI Default Settings

tolerance
最も近いパートを検索するための検索トレランス、および一致エンティティを検索するための検索トレランス。


図 1.
ソリッドCADとFEの場合は、FEデータのプロパティに関する正しい板厚が含まれている必要があり、トレランスは0.1~0.5mmにすることができます。シートメタルパートの場合の推奨トレランスは1.0mmです。
デフォルト / 許容値:0.1~5.0mm
threshold
一致パートと不一致パートを判断するためのカットオフパーセンテージ。大量のパートをチェックする場合、5%などの低すぎる値は推奨されません。
デフォルト / 許容値:15~30%
base-directory
ベースモデル用の初期ディレクトリ。
デフォルト / 許容値:C:/temp
base-filetype
入力モデルタイプ。
XML
HyperWorksから保存されたBOMファイルまたはUDMXMLファイル。
CAD
CADジオメトリ、1パート / ファイル(フォルダーに複数のCADが含まれている)。
FE
ソルバーデックファイル(単一のファイル)。
Assembly
CADアセンブリファイル(CatProduct/JT Assembly)。
Multiple Assembly
複数のアセンブリファイル。
Spot File
スポット溶接ファイル(.vip.mwf.mcf、または.xml)。
デフォルト / 許容値:XML/CAD/FE/Assembly/../Spot File
variant-directory
派生モデル用の初期ディレクトリ。
デフォルト / 許容値:C:\temp
variant-filetype
入力モデルタイプ。
XML
HyperWorksから保存されたBOMファイルまたはUDMXMLファイル。
CAD
CADジオメトリ、1パート / ファイル(フォルダーに複数のCADが含まれている)。
FE
ソルバーデックファイル(単一のファイル)。
Assembly
CADアセンブリファイル(CatProduct/JT Assembly)。
Multiple Assembly
複数のアセンブリファイル。
Spot File
スポット溶接ファイル(.vip.mwf.mcf、または.xml)。
デフォルト / 許容値:XML/CAD/FE/Assembly/../Spot File
report
レポート出力パス用の初期ディレクトリ。
デフォルト / 許容値:C:/temp
report option
出力レポートフォーマット。チェックが完了したら、レポートを任意の回数だけ生成するようにこのオプションを変更できます。Excelレポートの方がPowerPointレポートより高速です。
デフォルト / 許容値:Excel、PowerPoint、またはboth
scope
出力結果タイプ。
Matched
30.0(しきい値)~100%一致パート
Unmatched
0.0~30%一致パート
両方
0.0~100%パート
デフォルト / 許容値: matched、unmatched、またはboth
mode
実行タイプ用のデフォルトラジオボタンオプション。
interactive
チェックはフロントグラウンドHyperWorksセッションで実行されます。
background
チェックはバックグラウンドHyperWorksセッションで実行されます。エラーが発生した場合は、リカバリが実行され、エラーは“Crash”キーワードとしてブラウザに表示されます。
デフォルト / 許容値: interactiveまたはbackground

Comparison Settings

imageType
出力イメージタイプ。
.jpg
Light weight 2D
デフォルト / 許容値:.h3dまたは.jpg
min-area
比較で考慮されるパートの最小領域。
デフォルト / 許容値:500mm2
Minimum-diagonal BBox
比較で考慮される最小のパート境界ボックスの対角線長。
デフォルト / 許容値:10mm
Compare Thickness
FEパートに割り当てられた板厚を比較して、不一致板厚をレポートに表示します。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
FE Thickness Tolerance
板厚比較で許容される板厚変動。
デフォルト / 許容値:0.8mm
Quick Compare
ベースモデルと派生モデルをインポートして一度に比較を実行する新しい比較ロジックがアクティブになります。FEvsFEとCADvsFEをサポートします。比較後に一致率凡例と一緒に結果モデルが表示されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
Check elems in Surf Hole
CAD穴とFE穴が比較され、比較レポートを介して穴の不一致があるかどうかが表示されます。


図 2.
Check
FE穴とサーフェス穴またはサーフェス穴とFE穴を比較します。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
Min Dia of Hole
穴の不一致をチェックするための最小穴径。大きな直径の穴はデフォルトで処理されます。
デフォルト / 許容値:0.5~5.0
Max Dia of Hole
穴の不一致をチェックするための最大穴径。
デフォルト / 許容値:5~20.0
free-edge-check
FEデータのフリーエッジとCADサーフェス境界線のフリーエッジを比較して、不一致が比較レポートに表示されます。


図 3.
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
free-edge-tolerance
このトレランス未満のFEデータ内のフリーエッジは無視されます。
デフォルト / 許容値:0.0~0.1mm
find-cad-thickness
CADの体積と面積を使用してCADから板厚を計算し、Thickness列に結果が表示されます。この計算された板厚値は、一致率を判断するためのGUIトレランスより優先されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
use-fe-thickness
FEデータから得られた板厚は、一致率を判断するためのGUIトレランスより優先されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
ignore fe-thickness
厚肉シェルオプションは、FEからの板厚を無視するために非アクティブにされ、形状の不一致のみを検索します。CADvsFEに適用可能。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
delete-fefiles
CAD-FE比較中にMVDにより作成された一時FEフォルダーを削除します。このフォルダーが削除されると、結果レビューが使用できなくなる場合があります。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
bomcomparison
形状比較を除いて、PID、MATERIAL、THICKNESS、WEIGHTの値を比較します。
bomcomparison=ONとsame-id-only=ONが指定された場合、BOM比較が実行され、PowerPointレポートとExcelレポートが生成されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
contactcomparison
パートの接触カードの比較。接触カードのカード名と数をチェックします。RadiossNastranPAM-CRASHLS-DYNAに限定されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
loadcomparison
パートの荷重コレクターカードの比較。接触カードのカード名と数をチェックします。RadiossNastranPAM-CRASHLS-DYNAに限定されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
remove-pinhold
CADサーフェス上の直径の小さい穴を削除します。CAD-FE比較にのみ適用可能。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
pinhold-radius
ピンホールの半径。比較中にこの値未満の穴が物理的に削除されます。
デフォルト / 許容値:0.1~5.0
mesh-unmatched
以下の比較で不一致パートと判断されると、次のプロセスが自動的に実行されます。
  • match%に基づいてパートをグループ化し、threshold%を報告する
  • BatchMesherを実行する
  • CADをバッチメッシュしたFEに置換する
  • 材料とプロパティを割り当てる
  • アセンブリ(古いメッシュと新しいメッシュ)インポートを読み込む


    図 4.
  • パートのグループ化(Partブラウザ / Part Setビュー)
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
partial-matches
部分的に一致するパートを比較した後、自動的にメッシングが実行されます。一致する領域は保持され、一致しない領域のサーフェスにはメッシングが実行されます。保持されたメッシュと新しいメッシュの両方の結合が行われ、リプリゼンテーションの下に追加されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
mesh-unmatched-approach
複製する場合は、すべてのサーフェスに対しメッシングが実行され、再利用されたメッシュがインプリントされてオーバーラップする部分が削除されます(ソリッドCADに推奨)。Rebuild」の場合、マッチしていないサーフェスのみに対してメッシングが実行されます(サーフェスCADに推奨)。
デフォルト / 許容値:ReplicateまたはRebuild
cadtofeapproach
CADデータファセットを変換して比較を実行し、フィーチャーレベルの不一致を捕捉します。CADvsCAD比較に適用されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
loopLimit
この値が0の場合は、毎回2つのパートが比較されます。この値が0より大きい場合は、1つのHyperWorksセッションで一度に#個のパートが読み込まれ、比較が実行されます。
デフォルト / 許容値:0~1000
samelocation
パートが、トレランス値と一緒に、ベースパートと同じ場所で検索されます。遠く離れているパートは無視されます。両方のパート間のオフセットが小さい場合に適切に機能します。


図 5.
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
translation
パートが、ベースパートと同じ場所で検索されます。同じ形状パートが見つからなかった場合は、派生パートが平行移動され、平行移動比較が実行されます。平行移動距離は自動的に計算されます。


図 6.
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
symmetry
パートが、ベースパートと同じ場所で検索されます。同じ形状パートが見つからなかった場合は、派生パートが反転され、対称比較が実行されます。対称面は以下のパラメータで計算されます。


図 7.
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
symmetryPlane
symmetryPlane比較で考慮される平面。
デフォルト / 許容値: xy、yz、またはzx
auto
同じ場所 / 移動された場所 / 対称回転された場所のパートを比較します。CAD vs CADの場合、一致したエンティティと一致しなかったエンティティが報告され、ベースパートの変換マトリクスが.csvファイルにエクスポートされます。その他のタイプについては、AIベースの比較が実行され、マッチ率のみが(AI)タグ付きで出力されます。同じ位置に加えて、AutoオプションをONにします。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF。
AI-approach
AIベースの比較は、デフォルトのトポロジカルな比較に加えて、最適一致を取るように実行されます。通常の比較とクイック比較のレポートに適用され、AIに基づいた結果が報告された場合、タグ(AI)が表示されます。

Filters

cgtolerance-distance
ベースモデルパートと派生モデルパートの重心間の距離。パートの重心がこの値を上回っている場合は、パートが比較されません。推奨値は約200mmです。
デフォルト / 許容値:10~1000
min-areapercent
ベースパートと派生パートの最小面積比。パートの比率がこの値を下回っている場合は、パートが比較されません。推奨値は約60%です。
デフォルト / 許容値:1~60%
max-areapercent
ベースパートと派生パートの最大面積比。パートの比率がこの値を上回っている場合は、パートが比較されません。推奨値は約140%です。
デフォルト / 許容値:101~140%
same-pid-only
この値がONの場合、同じPIDを持つパートが比較され、異なるPIDを持つパートは無視されます。このオプションがONの場合、パフォーマンスはあまり向上しませんが、1%一致が報告されます。すべてのパートPIDが一致しないわけではない場合は、このオプションをOFFにする必要があります。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
same-partname-only
この値がONの場合、同じパート名を持つパートが比較され、異なるパート名を持つパートが無視されます。すべてのパート名が一致しないわけではない場合は、このオプションをOFFにする必要があります。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
compare-midsurf
この値がONの場合、ソリッドCADと中立面メッシュの比較が行われます。CADがソリッドまたは閉じたボリュームサーフェスの場合にのみ、CAD-FEに影響します。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
seamtreatment
シーム節点が不一致率の計算から除外されます。FEモデルでシーム溶接を使用しない場合は、このオプションをOFFにする必要があります。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
bbox-view
チェックとレポートの実行後に、各パートの境界ボックスが参考用としてHyperWorksグラフィックスに表示されます。両方のCADまたはFEが同じ場所にあるのか、同じサイズなのかをチェックできます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF

Representation Comparison

Check
単一のBOM比較が実行されます。このパラメータがONの場合は、内部の単一パートの複数のリプリゼンテーションが比較され、レポートが生成されます。このパラメータがOFFの場合は、2つのモデル比較が実行されます。
デフォルト / 許容値:ONまたはOFF
base-reptypes
パートブラウザで使用可能なリプリゼンテーション。CADはオリジナルのCADデータを表し、MeshはBatchMesherで作成されたFEデータを表します。
デフォルト / 許容値:CAD、Mesh、またはCommon
Variant-reptypes
パートブラウザで使用可能なリプリゼンテーション。CADはオリジナルのCADデータを表し、MeshはBatchMesherで作成されたFEデータを表します。通常は、MeshまたはCommonにできます。
デフォルト / 許容値:CAD、Mesh、またはCommon
Rep Comparison Output(Reportフォルダーに格納される)


図 8.

Match-area

cad-fe、cad-cad、fe-fe
Matched
エンティティが正しい位置にある場合にのみ、一致結果が計算されます。
matched-overlapped
一致結果が一致エンティティと重複エンティティの合計になります。
matched-overlap-intersected
一致結果が一致エンティティ、重複エンティティ、および交差エンティティの合計になります。
デフォルト / 許容値: matched、matched-overlapped、またはmatched-overlapped-intersected
match-value
一致率出力タイプ。
デフォルト / 許容値: source、target、またはaverage
round-off
一致率表示フォーマット。
デフォルト / 許容値: up、down、nearest、または%.2f

Details on the Calculation Method

Matched
ソースまたはターゲットサーフェスが、サーフェスとサーフェスの比較によって比較されたサーフェスの指定されたトレランス内にあるときに発生します。各サーフェスを構成するすべてのポイントとラインは、サーフェス間で一致しなければなりません。一致した各サーフェスは、一致したサーフェスとともに異なる一致タイプグループ内に置かれます。


図 9.
Unmatched
一致のための基準値に満たないサーフェスおよび要素に発生します。
Overlapped
ソースまたはターゲットサーフェスのすべてのファセット節点と比較されたサーフェスが指定されたトレランス範囲内にあり、最も近い比較されたサーフェスの外側エッジ上のすべてのファセット節点とソースまたはターゲットサーフェスの外側エッジ上が指定されたトレランス範囲内にあるときに発生します。


図 10.
Intersected
ソースまたはターゲットサーフェスの少なくとも1つ、しかしすべてではないファセット節点と比較されたサーフェスが指定されたトレランス内にあるか、比較された最も近いサーフェスの外側エッジ上の少なくとも1つのファセット節点がソースまたはターゲットサーフェスの外側エッジの指定されたトレランスの外にあるときに発生します。


図 11.