FBDのプロットおよび表示

フリーボディプロットの表示オプションを設定します。

Free body forces/moments
フリーボディの力とモーメントを、各境界節点に表示するのか、すべての節点に表示するのかを定義します。断面グループが要素のみで構成されており、節点IDリストが空の場合、境界節点のオプションでは、モデルの残り部分と共有されているすべての節点が検索されます。


図 1. すべての節点のオプション


図 2. 境界節点


図 3. 境界節点
Resultant forces/moments
フリーボディの力とモーメントを、定義された合計ポイントに表示する必要があることを定義します。複数のオプションを選択した場合、力とモーメントは合計されます。
断面が定義されている場合は、追加のオプションを使用できます。
Cross Section Position
モデルの境界内で、断面をその法線方向に沿って移動します。断面がリアライズされている場合、このオプションは使用できません。
Flip
断面の面法線の反対側にある節点を選択できるようにします。断面がリアライズされている場合、このオプションは使用できません。


図 4.


図 5.


図 6.
Tables
1つまたは複数の断面と荷重ケースの、フリーボディの力とモーメントが含まれたテーブルを作成します。サマリーテーブル(およびサマリーテーブルの合計ポイント)を使用して、ポテトプロット / VMTプロットを作成できます。
サマリーテーブルには、節点と合計ポイントのすべての力とモーメントが表示されます。


図 7.
サマリーテーブルの合計ポイントには、合計ポイントのみにおけるすべての力とモーメントが表示されます。


図 8.
最小 / 最大テーブルには、選択された荷重ケースのうちで合計ポイントにおける力とモーメントの最小値と最大値が表示されます。


図 9.
Load Creation
インクルードファイルを作成します。このファイルでは、選択された断面と荷重ケースについて、フリーボディの力とモーメントがそのモデルの荷重として適切にリアライズされます。
Resolve In
荷重が作成される座標系を定義します。オプションは、ソルバーに応じて異なります。
Include Name
荷重のエクスポート先となるインクルードファイルの名前を定義します。
Forces
エクスポートする力成分を選択します。
Moments
エクスポートするモーメント成分を選択します。
Create Fields
選択された断面と荷重ケースのフリーボディの力とモーメントが含まれたフィールドエンティティを作成します。
Load Types
表示する必要のあるフリーボディデータのタイプを選択します。オプションは、ソルバーに応じて異なります。複数のオプションを選択した場合、同じ場所の値は合計されます。
Tolerance
トレランスを下回る絶対値を持つ力やモーメントは表示されません。
Forces
表示する力成分を定義します。
Moments
表示するモーメント成分を定義します。
Show Values
フリーボディのベクトル値を表示するかどうかを定義します。
Size Scaling
フリーボディのベクトルをどのようにスケーリングして表示するのかを定義します。
Arrow Length (%)
フリーボディのベクトルをスケーリングして表示します。
Color
力またはモーメントの各成分の色を変更します。
Vector Heads
フリーボディのベクトルが、節点に向かうのか、節点から外に向かうのかを定義します。
Vector Style
フリーボディのベクトルのスタイルを変更します。
Numeric Format
フリーボディのベクトル値を、固定小数点と浮動小数点のどちらのフォーマットで表示するのかを定義します。小数点以下の桁数も定義します。