Injury
Injuryメニューは、全ての著名な傷害評価ツールのための計算を提供します。
各評価は、ユーザーの考え次第で、注釈またはカーブのいずれかの作成に使用できます。この評価は、入力データに必要な単位をはっきり示します。ユーザーのデータが要求される入力と一致しない場合は、Unitsメニューを使用してデータを変換するか、オプションとして、変換係数を入力に直接与えます。
HyperGraph 14.0以降では、単位が有効である際、Injuryメニューの関数群は内部単位変換をサポートし、ユーザー定義のスケーリングまたは修正の必要はありません。
詳細については、単位の有効化を参照してください。
- Clip（カーブまたは注釈）
- 胸部損傷の可能性を測るために一般的に使用される3ms基準
- CTI（カーブまたは注釈）
- 胸郭損傷を測るために使用される複合胸郭指標（Combined Thoracic Index）
- GSI（カーブまたは注釈）
- 頭部損傷の可能性を測るために使用されるGadd Severity指標
- HIC（カーブまたは注釈）
- 頭部損傷の可能性を測るために使用される頭部傷害基準値（Head Injury Criterion）
- HICd（カーブまたは注釈）
- Free-motion head formと共に使用される修正頭部傷害基準値（Modified Head Injury Criterion）
- HIC-Avg-Accl-Curve
- KTH
-
- KTH Injury Risk
- 膝‐大腿‐股関節の傷害リスク
- KTH Impulse
- 膝‐大腿‐股関節のインパルスカーブ
- KTH All
- 膝‐大腿‐股関節の傷害リスクおよびインパルスカーブ
- MAXY（カーブまたは注釈）
- 最大値関数
- MINY（カーブまたは注釈）
- 最小値関数
- Nij
- Nij -注釈
- TTId（カーブまたは注釈）
- 胸郭外傷指標（Thoracic Trauma Index）
- Tibia
- 脛骨の損傷を測る
- T-05
- 5th percentile femaleの脛骨計算
- T-50
- 50th percentile maleの脛骨計算
- T-95
- 95th percentile maleの脛骨計算
- V*C（カーブまたは注釈）
- 粘性損傷応答（Viscous Injury Response）
- OLC
- 乗員荷重基準（OLC： Occupant Load Criteria）とOLC++の両方を計算します。OLC++は、 最大変形の時間（Tv=0）と25 msのウィンドウの範囲全体でのスライディング平均積分（SM25）をOLCと組み合わせたもので、以下の式で表されます。詳細については、Math Reference GuideのOLCをご参照ください。