NASTRAN入力デックのエクスポート
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MotionViewのFlexToolsメニューでLoad Exportを選択します。
Load Exportユーティリティが表示されます。
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メタデータファイルを開きます。
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Load ExportユーティリティでOpenをクリックして、ファイルブラウザからメタデータファイルを選択します。
Body Selectionパネルにツリーが表示されます。Note: メタデータファイルは、ADAMSのリクエストファイルとファイルの基本名が同じであることが必要です。両方のファイル共、同じディレクトリ内になければなりません。
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Load ExportユーティリティでOpenをクリックして、ファイルブラウザからメタデータファイルを選択します。
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ボディを選択します:
- Body Selectionパネル内のツリーをクリックし、ボディを選択します。
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複数のボディを選択または選択解除するには、Ctrlキーを押したままリストから該当するボディを選択します。
選択されたボディは、一度選択されるとハイライト表示されます。Note: Nastran入力デックのエクスポートで選択できるボディは1つのみです。
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フォースを選択します:
- Body Selectionパネルで選択された各ボディについて、そのボディにかかるすべてのフォースとボディのラベルがForce Selectionパネル内にツリー構造で表示されます。
- デフォルトでは、選択されたボディのすべてのフォースがハイライト表示されます。複数のボディを選択または選択解除するには、Ctrlキーを押したままリストから該当するボディを選択します。
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タイムステップを選択します:
- 必要なタイムステップを選択します。詳細については、タイムステップの選択の項をご参照ください。
- Nastranラジオボタンを選択します。
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Nastran Optionsをクリックします。
Nastran Exportパネルが表示されます。
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次の3つのドロップダウンメニューから出力オプションを選択します:
- Select FormatメニューからShort FormatまたはLong Formatを選択します。
- Select FEA Coordinate SystemメニューからGlobal Coordinate SystemまたはLocal Coordinate Systemを選択します。
- Write Coordinate CardsメニューでYesまたはNoを選択します。
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NastranノードIDを入力します
節点IDテーブルへの節点IDの入力方法には、次の2つがあります:
- テーブルに各節点IDを手動で入力します。
- Openをクリックして、既存のファイルからノードIDを読み取ります。ノードIDファイルは、2カラムのコンマで区切られたASCIIファイルです。最初のカラムにはノードのラベル(Force Selectionパネル内のラベルと同じ)、2番目のカラムには、対応するノードIDが含まれます。ファイルはユーザーが定義することも、また、このウィンドウでSaveボタンを使用し、過去のエクスポート操作から保存されたものを使用することも可能です。
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ノードIDをテーブルに入力した後、ApplyをクリックしてそのノードIDを検証します。
これにより、節点ID入力ウィンドウが閉じられます。
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ノードID入力を検証した後、ExportをクリックしてNastranデックをエクスポートし、ファイルブラウザで出力ファイル名を入力します。
Note: Nastran入力デックのエクスポートで選択できるボディは1つのみです。
- NastranノードID入力ファイルを自身で用意する場合は、データファイルの先頭列の各ラベルを、ウィンドウの表に表示されているラベルと同一にする必要があります。ノードIDは、表内のラベルとデータファイル内のラベルをマッチングすることによって読み出されます。
- Nastran入力デックを書き込むと、荷重ケースを収めた別のファイルも生成されます。このファイルは、Nastran入力デックファイルと同じベース名を持ちますが、拡張子はsubcaseです。また、このファイルは、Nastran入力デックと同じ場所に保存されます。