タイムステップの選択

Load ExportユーティリティのTime Selectionパネル内の表にタイムステップを入力するには、いくつかの方法があります。

Open タイムステップをファイルから読み込みます。

Openをクリックすることにより、2つの列を持つ既存のコンマ区切り値(CSV)データファイルから、タイムステップの説明とその値を読み込むこともできます。タイムステップデータファイルは、ユーザーが生成したファイル、もしくは、過去のエクスポート操作から保存されたタイムステップデータファイルです。

Save タイムステップデータをファイルに保存します。

タイムステップと値は、CSVファイルに保存することも可能です。上記の通り、このファイルは、将来のオープン操作中において読み込むこともできます。

Apply タイムステップを検証します。

タイムステップを入力したのち、Applyをクリックしてタイムステップを検証します。入力されたタイムステップがADAMSリクエストファイル内に存在しない場合は、エラーメッセージが表示されます。必要な修正を行い、再度トライしてください。

All Steps すべてのタイムステップを追加します。

All Stepsをクリックすると、ADAMSのリクエストファイルに用意されているすべてのタイムステップ値が自動的に表に読み込まれます。エクスポート内に必要な場合は、タイムステップ記述を入力してください。

Peak ピークのフォース値が発生する全てのタイムステップを選択します。

このオプションを選択すると、ピークのフォース値が発生する複数のタイムステップを選択することが可能な2次ウィンドウが表示されます。

この2次ウィンドウには、Force Selectionパネルで選択された各フォースに対応する4つの行が含まれています。最初の行は、最小/最大フォース成分の名称を表示します:
Fx-Min
Fxの最小値
Fx-Max
Fxの最大値
Fy-Min
Fyの最小値
Fy-Max
Fyの最大値
Fz-Min
Fzの最小値
Fz-Max
Fzの最大値
Fmag-Min
フォースの大きさの最小値
Fmag-Max
フォースの大きさの最大値

2番目の行は、レポートに含めたいチェックボックスに対応したボックスをチェックします。

3番目の行は、タイムステップ値を表示します。

4番目の行は、これらのタイムステップに対応する最小 / 最大フォース値を表示します。

ピークのフォース値が発生するタイムステップをレポートに含めたい場合は、Select Allをクリックします。

選択を解除するには、Select Noneを選択します。

選択を終了した後、Applyをクリックしてそれらを処理します。この処理には、同じタイムステップの複数選択の排除、選択されたタイムステップの昇順への並び替え、およびタイムステップ表へのタイムステップの追加が含まれます。

Range 範囲を指定して、タイムステップを追加します。

Rangeをクリックすると2番目のダイアログが表示されます。このダイアログでは、Minimum Time Step ValueMaximum Time Step Valueの入力が求められます。これらが入力された後、これらとその間のすべてのタイムステップ値が表に追加されます。ただし、必要な場合は、タイムステップ記述をキーボードで入力する必要があります。

Add タイムステップを表に追加します。

Addをクリックするたびに表に空白行が追加されるので、表に説明とタイムステップ値を入力できます。

Insert タイムステップを挿入します。

表に空白行を追加するには、Insertをクリックします。これによって、ユーザーは、タイムステップと値を入力できるようになります。

Delete タイムステップを削除します。

タイムステップを1つ削除するには、そのタイムステップが記述された行を選択することでタイムステップをハイライト表示し、Deleteをクリックします。複数のタイムステップを削除するには、Ctrlキーを押したまま任意の順序で削除したいタイムステップを選択し、Deleteをクリックします。

 
Note: Time SelectionパネルでApplyをクリックしてタイムステップを検証するまでは、Exportパネル上のラジオボタンは有効になりません。