Flex File Gen

Flx File Genダイアログでは*.flxファイルを生成できます。弾性体を使用したADAMS過渡応答解析結果またはADAMS線形解析結果をHyperViewでアニメーション表示する際に、このファイルが必要になります。

.flxファイルは、.gra ファイル（剛体グラフィックス用）、.resファイル（剛体と弾性体の結果用）、および*.h3dファイル（弾性体用、Flex Prepツールで.mnfから変換）を必要とします。.h3dファイルは、弾性体用グラフィックスの生成に必要な節点および要素情報を含みます。各種ファイルを指定した後、OKをクリックすると*.flx ファイルが作成されます。このファイルをHyperViewで開いてアニメーション表示できます。このダイアログを表示させるには、FlexToolsメニューからFlex File Genを選択します。

.flxファイルを作成する前に、下記の欄が設定されている必要があります：

Save the flx file as:	.flxファイルの名称を入力し、保存するディレクトリを選択します。
Number of FlexBodies:	ファイルに含める弾性体の数を入力します。
Select model source (*.gra):	モデルソース.graファイルを選択します。
Select result source (ASCII *.res):	結果ソースASCII .res file.
Select flexible body source (*.h3d):	ソース.h3dファイルを選択します。
	ID:	ソルバー入力デックでの弾性体のIDです。
OK	選択の完了後にOKをクリックすると、ファイルが作成されます。
Cancel	Flx File Genカスタムウィザードを終了します。

FLXファイルの例：

*ModelSource("sc.gra")

*FlexSource("link.h3d", 1, 1.0)、ここで、1はADAMS入力ファイルでの弾性体のID（アニメーションに必要）。1.0は、弾性体のスケールファクター。

*FlexSource("link.h3d", 2, 1.0)、ここで、2はADAMS入力ファイルでの弾性体のID（アニメーションに必要）。1.0は、弾性体のスケールファクター。

*ResultSource("sc.res")

弾性体を使用したADAMSモデルの作成でMotionViewのプリプロセッサーを使用した場合にも、.flxファイルが自動的に生成されます。